Mission to Mars


先週封切られたSF映画「Mission to Mars」を観に行ってきました。火星を舞台にしたこの映画は、あまり評判が良くないのですが、私は宇宙を舞台にしたSF映画が好きなので、多少映画が面白くなくても映画館の大画面で特撮を楽しめればいいなと思いました。

映画が始まってビックリしました。この映画の監督はブライアン・デ・パルマでした。ブライアン・デ・パルマの映画が何でそんなに評判が悪いんだろうと思いつつ映画を観ていましたが、最初の15分くらいでその理由が判りました。とてもテンポが悪いのです。直接ストーリーに関係のないの無いシーンに時間を掛け過ぎて、肝心の火星でのシーンがとても短くなっていました。隣に座っていた女の子も途中で何度もアクビしていました。

映画としてはつまらないと私も思うのですが、特撮に関しては所々とても凝ったシーンがあり、それに関しては楽しめました。この時払った入場料は5ドル25セント(約560円)なので、その分は楽しめたかなと思います。

ヒロインのコニー・ニールセンが「ソルジャー」の時とはイメージチェンジして、シャローン・ストーン並のカッコ良さだったのには驚きました。


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