アメリカの映画館
私の住んでいる近所にある映画館はどこも大きな建物で、中には10〜15室ぐらいの映写室あり、それぞれ別の映画を映写しています。チケット売場では、自分の観たい映画と開始時間を伝えチケットを買います。(特に係員のチェックはありませんが、基本的に映画を1回観たら観客は退場します)
入場料は6ドル前後(私の良く行く映画館は5.75ドル(約780円))で、日本の入場料の約半分です。
また、さすがアメリカの映画館だけあって駐車場が広いので、車を止める場所にも困りません。(映画館に限らず、こちらで駐車場所に困ることはほとんどありませんが) 映画を観たいと思ったら、車で出かけて(10〜15分くらい)、チケットを買い、中に入るだけです。
日本では映画の観客が減っていることは承知の事実ですが、アメリカでは上記のように映画を観るのがとても簡単なので、現在も主要な娯楽の一つとなっています。それを裏付けるように、歴代の興行収入のランキングでは最近公開された映画がどんどん上位に食い込んでいます。
一方、日本にいた時に読んだ映画の本によると、アメリカの観客は映画を観ている最中に大騒ぎする(といっても拍手や口笛ですが)と書いてありましたが、私がこれまでに行った映画館では観客は大騒ぎしません。ギャグには笑いで反応し、衝撃的なシーンには”Oh”や”Wow”で反応しますが、私語はほとんど聞こえませんし、子供を含め映画の最中は非常にマナーがいいと思います。
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