まずレストランに入ると、カウンターにいる受付け係りの人が、客の人数とタバコを吸うか吸わないかを聞いてからテーブルに案内します。これは日本のレストランでも同じだと思います。
テーブルに付くとすぐに、そのテーブルを担当するウェイトレスがやって来て、「私がこのテーブルを担当する×××です」と自分のファーストネームを名乗ります。それから、まず飲み物を注文します。アメリカのレストランでは、お酒以外の飲みものは基本的にお代わりは無料です。
注文した飲み物がやってくると、前菜を注文します。(飲み物を注文する時に一緒に注文してもOKです) ここでは私が好きなバッファロー・ウィングやタマネギのリング揚げなどを注文します。
前菜を食べている間に、今度はメイン・ディッシュを注文します。メイン・ディッシュとしてはステーキなどの料理を注文しますが、それと一緒にサラダかスープも注文します。(メイン・ディッシュを注文する時に、量が多いことをちゃんと確認しておくことは大事なことです。:D) メイン・ディッシュの前にサラダやスープが出てきます。
サラダやスープを食べ終わった後、今度はメイン・ディッシュが運ばれてきます。アメリカのレストランではたいてい、客が注文したメイン・ディッシュが全部一緒に出てきます。一人だけ料理がなかなか出てこなくて、気まずい思いをすることはほとんどありません。
メイン・ディッシュを食べた後は、デザートになります。アメリカのデザートは「甘い」というイメージがありますが、実際は「甘ーーーーーーーーーーい」というのが正解です。:D
食事を終えると、ウェイトレスが明細書を小さなフォルダーに挟んで持ってきます。レストランでの支払いはたいていクレジットカードを使うので、明細書の内容を確認した上で、自分のクレジットカードをそのフォルダーに挟みます。それをウェイトレスがレジへ持って行き、2枚の領収書とクレジットカードをフォルダーに挟んで再び持ってきます。領収書はたいてい複写式になっていて、2枚の領収書を重ねたままで、チップの金額とそれを含んだ合計金額を書き、最後に自分のサインを書きます。上側の領収書をお店用の控えとしてフォルダーに戻し、下側の領収書を自分用の控えとして持ち帰ります。領収書が複写式になっていない場合は、両方に同じ内容を書きます。
ちなみにチップの相場は約15%ですが、サービスの出来によって増やしたり減らしたりします。