野球(メジャー・リーグ)と同様に、どちらのスポーツも公式戦の試合数が多いので、何となく一試合一試合の重みが軽く感じられ、普段はTVで試合をじっくり観ることはありません。その点、アメリカン・フットボール(NFL)は1シーズンがたった16試合しかないので、一試合の重みが違います。そんな私でも、全米一を決めるシリーズだけは、アメリカン・フットボール以外のスポーツも観ています。試合中の選手の気合いの入り方や観客の熱狂振りが公式戦とは全然違うので、観ていて本当に面白いからです。
上に挙げた4つのスポーツの中では、アイス・ホッケーが一番得点が入りにくいスポーツです。ちょうどサッカーと同じ様な感じです。その分、アイス・ホッケーの試合では、選手達の動きが4つのスポーツの中では最も速いですし、試合中はそのスピードに乗った選手達が常に激しくぶつかり合って、観客を楽しませています。
一方、バスケット・ボールのNBAは、言うまでもなく世界中に大勢のファンがいるプロ・リーグなので、その全米一を決めるシリーズは当然のように世界中の注目を集めます。今年は私が好きなLAレイカーズが勝ち残ったので、試合は欠かさず観ています。(ミーハーな私はマイケル・ジョーダンが引退した後、シカゴ・ブルズからLAレイカーズに乗り換えました。^^;)
TVで観戦する立場から言うと、バスケット・ボールの方がTVコマーシャルが頻繁に入るので、観るのが楽です。アイスホッケーの場合は30分以上画面から目が離せなかったりします。
昨日の試合で、NHLの全米一が決まりましたが、試合が終わった後両チームの選手が、抱き合ったり笑顔で談笑したりしながら、お互いの健闘を讃え合う姿が画面に映し出されました。これはアイス・ホッケーに限らず、バスケット・ボールやアメリカン・フットボールの試合でも観られる光景ですが、とてもスポーツマンらしいとても爽やかな光景でした。