メジャー・リーグのプレーオフを日本のプロ野球に持ち込んだら・・・


今アメリカではメジャー・リーグのプレーオフで盛り上がっていますが(ブレーブスとヤンキースのファンだけが盛り上がっているような気もしますが)、もしこのプレーオフの方式を日本のプロ野球に導入したら次のようになると思います。

まず、セ・リーグとパ・リーグをそれぞれ東西3つずつのチームに分けます。

セ・リーグ   パ・リーグ  

 東地区
  巨人
  ヤクルト
  横浜

 西地区
  中日
  阪神
  広島


 東地区
  西武
  日本ハム
  ロッテ

 西地区
  オリックス
  近鉄
  ダイエー


レギュラーシーズン終了後は、各地区で優勝したチームがリーグ優勝決定戦を行い(日本シリーズと同じく4つ先に勝った方が優勝)、それに勝ったチームが日本シリーズを戦います。

今年のプロ野球の結果を用いると、

中日×巨人
ダイエー×西武

のリーグ優勝決定戦が行われ、それに勝ったチームが日本シリーズに進みます。現在のように、公式戦が終わった後、日本シリーズを行ってそれでおしまいというやり方よりも断然盛り上がると思います。3チームで地区優勝を争うなら、どのチームにとっても公式戦終了後のプレーオフに参加するチャンスが増えますし。

また、地区ごとに優勝を決めるといっても、3チームだけで公式戦を戦うわけではありません。(それは非常につまらないので) 私のアイディアとしては、各チームとも同じリーグのチームと20試合ずつ、違うリーグのチームと6試合ずつ試合を行うのがいいと思います。巨人を例にとって具体的に対戦相手を示すと(私は巨人ファンではありませんが)、

巨人×ヤクルト 20試合
巨人×横浜   20試合
巨人×中日   20試合
巨人×阪神   20試合
巨人×広島   20試合

  巨人×西武    6試合
  巨人×日本ハム  6試合
  巨人×ロッテ   6試合
  巨人×オリックス 6試合
  巨人×近鉄    6試合
  巨人×ダイエー  6試合

の合計136試合が行われます。夢の(?)「巨人×ダイエー」も自動的に6試合組み込まれるので、シーズン中もかなり盛り上がると思います。

ファンを湧かせるには、一人一人の選手がプロとしての自覚を持ち、ファンにアピール出来るような個性やプレーを披露することが最も大切ですが、システムを変更することでファンを湧かせることが可能ならば、色々と挑戦すべきだと思います。


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