野球のプレーオフ観戦(その1)


夕方5時半にいきなり同僚が、「今晩の野球のチケットが手に入ったけどサミーも行く?」と言うので、「シュア〜〜〜」と答え、ブレースのリーグ優勝をかけたプレーオフの第1戦を観に行くことになりました。
その同僚の話では、マダックス(ブレーブスのエース、というよりも大リーグのエース)の奥さんが、同僚の奥さんと同じ病院に通っていて、今日たまたまマダックスの奥さんが病院の先生にチケットを4枚くれたそうです。そのチケットを先生から同僚の奥さんがもらい、最終的に私に観戦のチャンスが回って来ました。(なんてラッキーなことかしら。^^)
実はこの日の天気予報では、100%雨の予報だったので、皆が野球場に行くのを遠慮したというのが真相ですが、晴れ男(?)のサミーがいれば雨の心配は無用ということで、他に熱狂的な野球ファンの女性の同僚2人(残念ながら2人とも人妻です。;_;)を誘って野球場に車で出かけました。

が、天気予報はやはり正解でした。野球場に行くまでの約1時間の間は、カミナリを伴った大雨でした。ただし、プレーオフの試合は多少の雨なら強行するので、とりあえず野球場には行くことにしました。

野球場に行くと、運良く雨はほとんど小降りになったので、開始時間は遅れるものの試合は開催されそうでした。
駐車場(20ドル)に車を止め、球場に入ると連れの3人は真っ先にビール売場(約500mlで4ドル50セント)に向かいました。(^^;) 私はアメリカに来てお酒はほとんど飲まなくなったので、この時は遠慮しました。

正式な試合開始は8時15分で(アメリカでは西と東で時差があるので、東部での試合は遅めに始まります)、私達は8時半頃に着いたのですが、雨の影響で試合開始は2時間ほど遅れることになりました。そこで、しばらく売店を見物したり、ぬいぐるみと記念写真を撮ったりした後、とりあえずスタンド下の通路に座って待つことにしました。(こちらの連中は敷物無しに、平気でコンクリートの通路にお尻をついて座り込むのには驚きましたが)

そこに座っている間にビールのコップを開けてしまった3人は、すぐに次のビールを買いに行きました。試合開始前に1リットルずつビールを飲んだアメリカ人の飲んだくれと、いかに試合を楽しんだかは「その2」に続きます。


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