野球のプレーオフ観戦(その2)
さていよいよ雨も上がったので、スタンドの席に行くことにしました。
が、その前にビールを買って行きましょう(^^;)ということで、みんなでビールを買ってから席につきました。
試合は10時15分に始まりましたが、土砂降りの雨上がりのせいもあって、観客の入りは70%くらいでした。しかし、やはりプレーオフの試合ともなると、球場全体が独特の緊張感に包まれていました。試合前にはお決まりの始球式と国歌斉唱がありましたが、日本人の私でもアメリカ国歌を聞くと意識の高揚を覚えました。(私は日本の国歌も嫌いではありませんが)
試合は投手戦でした。TVで野球を観る時は、点の入らない試合は面白くないので、投手戦は好きではありませんが、野球場で観る時には選手の動きに集中しているため、あまり気になりません。投手がボールを投げる度に観客は皆トマホーク(ブレーブスファンの応援グッズ)を振って応えます。
攻守交代の時には、ロック・ミュージックをかけて、観客が厭きないように工夫しています。また、同じく攻守交代の時には、センターのビッグ・スクリーンに観客のアップが映し出されますが、映し出された観客の表情が皆豊かなので、それも観客を楽しませる要素の一つです。
夜中の12時になったところで、球場を引き上げることにしました。試合はまだ7回でしかも同点でしたが、帰ってから仕事の続きがあったので、私もしぶしぶ引き上げました。
アパートに帰ったのは午前1時半でしたが、試合の方は延長戦にもつれ込んで、午前1時45分に終わったそうです。
本当に、タフじゃないと大リーグのプレーヤーは務まりません。
ちなみに、連れの女性達は結局5回ビールを買ったので、約2.5リッターのビールを飲んでしまいました。(アイスホッケーの試合の時も同じでしたが。^^;) それでもちゃんと自分で車を運転して家に帰っていきました。
大リーグの観客もやっぱりタフです。
「アメリカってすごい」と思った夜でした。
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