お店に入ったのは2時45分でしたが、その時にはすでにお腹が空いていたので、とりあえずハンバーガーを注文しました。このお店のハンバーガーは、ハンバーグがハーフ・ポンド(約230g)の大きさで、フライドポテトも沢山付いてくるという、アメリカのレストランでは最もオーソドックスなスタイルです。ちなみに値段は5.75ドル(約604円)でした。
試合開始は6時過ぎの予定だったので、それまでは友達と喋ったり、スーパーボウルに関連した番組を観ていました。ところが、午後の4時半からは、なんとダラス・カウボーイズ・チアリーダーズの2000年版カレンダー撮影のドキュメンタリー番組が始まりました。ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズというのは、NFLの人気チームの一つダラス・カウボーイズのチアリーダー達で、アメリカでは一番人気のあるチアリーダーのチームです。この番組は大きなスクリーンではなく、壁に並べられたTVの方に映っていましたが、その後の1時間、私はずっとそちらの方に目が釘付けになっていました。(その番組が終わった後、「番組も終わったし帰ろうか」と言ったら友達に白い目で見られました)
試合の始まる30分くらい前から、スタジアムではショーが始まりましたが、今年のトップバッターはティナ・ターナーでした。ティナ・ターナーは今でも人気があるので、TVに登場したときには、周りにいた客達も拍手していました。その後、出場する選手達の紹介があり、アメリカの国歌斉唱となります。国歌を歌う歌手は、2年前がジュエル、去年はシェールという大胆な人選だったので、今年は誰が歌うのか私には全く予想が付きませんでした。(シェールの次に登場する歌手を予想できる人がいるでしょうか?^^;) ところが今年は国民の期待に応えて(?)フェイス・ヒルが登場しました。私はカントリーの女性歌手といえば、シャニア・トウェインとウィノナ、それからレバ・マッケンタイアのファンですが、フェイス・ヒルも結構好きでCDも持っていたりするので、この人選には納得できました。
試合が始まる頃になるとお腹が空いてきたので、今度はハンバーガーに並んで私が好きなメニューのバッファロー・ウィングを注文しました。写真の一人前は12本のバッファロー・ウィングが載っていて、さらにお決まりのセロリとブルーチーズが一緒に盛られています。これも値段は5.75ドル(約604円)でした。このお店では辛さがホット・ミディアム・マイルドの3種類から選べ、周りの人達はミディアムかマイルドを注文する場合が多かったのですが、私はいつものようにホットを注文しました。
さて、肝心の試合の方は、前半はタッチダウンが無いという寂しい内容でしたが、後半は両方のチームが点を取り合い、白熱した試合になりました。私は特にどちらのチームが好きというわけではなかったので、両方のチームを応援したため、試合結果には不満がありませんでした。^^