NASCAR・イン・タラデガ(その1)


先週の日曜日はアラバマ州のタラデガへNASCARのレースを観に行きました。とりあえず私のアパートに朝の6時に集合し、それからアトランタのダウンタウンに住む友人の家まで行きました。さすが にアトランタのダウンタウンは建物の壁に落書きがたくさんあり、お店のウィンドウの外側には鉄格子があって、危ない街の雰囲気が伝わってきました。

そのダウンタウンに住む友人の車に乗り換え、タラデガへ向かいました。アトランタからタラデガへは西へ170kmくらいです。ただし、友人の運転はとても慎重だったので、タラデガへ向かうハイウェイでは色んな車に抜かれました。;( もちろん私達を追い抜いて行った車のほとんどがレース場へ向かっていました。というのも、NASCARファンの多くは、自分の好きなドライバーのカーナンバーのステッカーを車に貼っているのですぐに判ります。驚いたことに、今でも一番人気のあるカーナンバーが「3」だったことです。カーナンバー「3」は今年最初のレースで事故死したデイル・アーンハートのナンバーで、今のところは欠番になっています。デイル・アーンハートが今でも大勢の人に愛されているという事が良く判りました。



私はカーナンバー「24」のジェフ・ゴードンと、カーナンバー「2」のラスティ・ウォレス、それからカーナンバー「20」のトニー・スチュワートのファンなので、それらの番号を付けた車が通る度にとっても嬉しくなりました。:D

面白いのは、みんな車がすれ違う時に相手の車を見て、誰のファンなのか確認していることでした。たとえ車にはカーナンバーのステッカーを貼っていなくても、車に乗っている人達はたいてい自分が好きなドライバーの帽子をかぶっているので、誰のファンか一目瞭然です。:D

道端にはラスティ・ウォレスの看板が立っていたりしました。



レース場には朝の8時くらいに着きましたが、すでに大勢のファンが詰めかけていて、駐車場を探すのに1時間半以上かかりました。:( 一つ特徴的だったのは、レース場ではほとんど日本車を見かけなかったことです。(やっぱりフォードが多い) アメリカでは日本車は結構普及していますが、さすがNASCARファンはベタベタのアメリカ至上主義のようです。:D



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