タイガー・ウッズって本当にすごいのね


全英オープンの最終日の模様は、アメリカの東地区では朝9時から午後2時までTVで生中継されました。(イギリスとの時差は5時間です) 私はゴルフをプレーする趣味がないので、ゴルフのTV中継なんて普段は見ることがないのですが、今日は「歴史が作られる」特別の日なのでTV中継をじっくり見ることにしました。

タイガー・ウッズは地元アメリカでも特別扱いで、TV中継では「マイケル・ジョーダン以来のスーパー・スター」と表現していました。つまり野球のマーク・マクガイヤやテニスのピート・サンプラスよりも上というわけです。

ゴルフというスポーツ自体は、スピード感がありませんし、選手同士のコンタクト(衝突)も無いので、アメリカの一般大衆を熱狂させるスポーツではないのですが、それでもタイガー・ウッズだけは特別で、ゴルフ選手としては例外的に若いファンも大勢います。

私もタイガー・ウッズのファンですが、まだ24歳なのに「人間が出来ている」といった印象を強く受けます。ゴルフのように「自然」と「自分自身」を相手にするスポーツでは、タイガー・ウッズのような人は本当に強さを発揮するんだろうなと思います。

インターネット上では、日本の選手が全米オープンで活躍出来なかったのは、ハングリー精神が足りないからだという意見がありましたが、タイガー・ウッズの強さはハングリー精神というよりは、ゴルフに対する情熱や愛情のような気がします。


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