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TAXi
1998年フランス/ジェラール・ピレス監督

 最初は晩御飯を一緒に食べようってことだったのが、やっぱりそのために往復の高速道路料金=2,400円を投資するのは嫌で、映画を観ることにした。前夜「シネマ通信」(TV東京系列)で「何百台もの名車をつぶした」って「TAXi」が紹介されていたので、迷わずコレにした。
 おきまりの「moon cafe」でチェリーコークして、本牧から根岸を流してマイカル本牧に戻ってきての「マイカル松竹シネマズ」でのレイトショウ。マイカル系は1,200円でパーキング・フリーのレイトショウを連日やってくれるので有り難い存在だ。
 公開2日目とあって各回満席だったそうだけど、なんとか並んで観ることができた。それにしても、やっぱり横浜は東京の映画館とは観客のファッションが違うな。ニューヨークとビバリーヒルズくらいの差があるのでは。文化が異なるってのはいいことだ。
 で、本編はリュック・ベッソンってこんなに軽い人だっけ? って感じ。でもね、ビールをガンガン飲みながら、大笑いの拍手喝采。映画ってこんなにも痛快なものだったんですね。