このページには、Chalkhills, The XTC Mailing Listにおける、よくある質問と答え(FAQ)の日本語版が掲載されています。そもそもFAQの目的は、Mailing Listへの投稿の重複を減らすことですが、このページの目的は、Mailing Listとはあまり関係の無い、より一般的なXTCの情報をお届することに絞られています。その際、こちらで訳し難いと判断した項目は日本語化を省いている場合がありますので、Mailing Listに興味のある方や、より詳しい情報が欲しい方は英語版(本家)のFAQをご覧ください。
このページには、以下の質問に対する回答が掲載されています。"+"マークの付いているものは今号から新たに加わった項目で、"*"マーク付いているものは今号で内容が更新された項目です。また、質問文の終わりに付けてある番号は、英語版における質問番号です。
質問:
This document copyright (c) 1999 by John Relph (translated by Naoyuki Isogai).
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訂正、追加、その他はこちらまでお願いします。
回答:
Andy Partridge と Colin Moulding は、過去のデモ音源を収録したボックス セットとして登場予定である Fuzzy Warbles のためのデモ テープを集めているところです。このボックス セットには、かつて Virgin Records からリリースされたデモ音源は収録されないかわりに、Jules Verne's Sketchbook や The Bull with the Golden Guts のようなファンクラブ用カセットテープに含まれていた曲や、ディズニー映画『ジャイアント ピーチ』用に制作された曲 (実際には使用されませんでした) が収録されるようです。Andy の構想では、4枚組の各 CD に約20曲づつ含まれることになっています。
Becki diGregorio の次回作のために、これまで未完成のデモであった "Susan Revolving" が Andy Partridge の手で完成されることになりました。
Apple Venus Vol. 1収録曲のデモ バージョンをすべて収めた Homespun が、Pony Canyon、TVT Records USA、Cooking Vinyl UK より発売中です。
Apple Venus Vol. 1で披露されたアクースティックな音楽性と対をなすエレクトリック内容となるApple Venus Vol. 2の制作が進行中です。ドラマーには Chuck Szabo が起用されています。
Apple Venus Vol. 1からの第2のシングル カットとして、Cooking Vinyl U.K.からI'd Like Thatが発売されました。このシングルには"I'd Like That"に加え、"I'd Like That"のホームデモや"How I'd Like That Came To Be"というトラックが収録されており、この曲が誕生するまでの過程を知ることができます。
Apple Venus Vol. 1からの最初のシングル カットとして、Cooking Vinyl U.K.からEaster Theatreが発売されています。このシングルには"Easter Theatre"の他に、"Easter Theatre"のホームデモと"How Easter Theatre Came To Be"というトラックが収録されており、この曲が誕生したいきさつについて知ることができます。
Philippe BihanによるXTC: Art sonique et vieilles querellesというフランス語の書籍が、Alternatives & Parallèlesから発売されました。
1999年2月17日、遂にXTC 7年ぶりの新作となるApple Venus Vol. 1がPony Canyonから発売されました。収録曲は"River of Orchids"、"I'd Like That"、"Easter Theatre"、"Knights in Shining Kharma"、"Frivolous Tonight"、"Greenman"、"Your Dictionary"、"Fruit Nut"、"I Can't Own Her"、"Harvest Festival"、"The Last Balloon"の11曲です。
Mitch Friedmanより:
残念ながら噂は本当です。Daveがバンドから脱退したことをAndyから聞かされました。理由は音楽性の相違です。そのためDaveはセッション中も非常にネガティブで、最終的にバンドを去ることに決めたそうです。でもバンドは無くなりません。アルバム制作は進行中で、そこにはDaveの演奏も入ります。
XTCの音楽について語り合うことの出来る、公認のメーリング・リストがChalkhillsです。ChalkhillsはE-mailを利用して、ダイジェスト形式で不定期に配布されます。
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Chalkhills ArchivesはWorld Wide Webの"http://www.chalkhills.org/"で入手可能です。この書庫にはChalkhillsのバック・ナンバー、XTCの歌詞、コード、写真、ディスコグラフィー、その他が含まれています。
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詳しくは
最新のFAQは"http://www.chalkhills.org/FAQ.html"に掲載中。テキスト版が必要な場合は"http://www.chalkhills.org/FAQ"まで。
XTCのファンクラブに入りたい場合は、返信用封筒と切手を同封の上、以下の宛先に問い合わせて下さい。
Joe_Jarrett@nybe.north-york.on.ca (Joe Jarrett)からのお知らせ:
The Little Express (TLE)のPeter Dixから電話があり、TLEの発行の遅延について説明したいということでした。現在、既にある程度の写真や記事はあるのですが、新号(41号)を出す程でもなく、また、彼らが情報を入手しても、その情報がすぐに別ルートからChalkhillsに公開されるため、TLEの速報性に疑問を感じているそうです。そこで、TLEは情報の密度を重視し、現在、更に新しい写真や記事、インタビューを集めている最中だということです。
Mark Fisher (fisher@easynet.co.uk)からのお知らせ:
長きに渡ってLimelightを発行していないことについて、大変申しわけなく思っています。また、それ以上に長い間、誰からの問合せにも答えていないことについても同様です。父としての役割および仕事上の都合から、ファンジンを発行する時間的余裕を持ち得ないのです。申し訳ありません。
また、藤本 成昌氏による非常に詳細なディスコグラフィーも入手可能です。"Wonderland"(英語版)はとにかく詳細で、体裁も良く、また、主要かつ興味深いカヴァー・アートの写真も掲載されています。具体的なことについては、返信用封筒・切手を同封の上、以下の住所まで:
〒980 仙台市青葉区花壇5-51 藤本成昌
XTCはTerry Chambersをドラマーとして結成されましたが、彼は_White Music_、_Go 2_、_Drums and Wires_、_Black Sea_そして_English Settlement_でドラムを叩いた後、_Mummer_の"Beating of Hearts"と"Wonderland"の2曲を最後にXTCを脱退してしまいました。それ以来、XTCはレコーディングの度にドラマーをゲストに迎えています。
Session | Drummer |
---|---|
Mummer | Peter Phipps |
The Big Express | Peter Phipps |
25 O'Clock | Ian Gregory (Dave Gregoryの弟) |
Psonic Psunspot | Ian Gregory (Dave Gregoryの弟) |
Skylarking | Prairie Prince (ex. Tubes) |
Oranges and Lemons | Pat Mastellotto (King Crimson) |
Nonsuch | Dave Mattacks (Fairport Convention) |
Cherry in Your Tree (Carmen Sandiego) |
Brian Doherty (ex. They Might Be Giants) |
The Good Things (A Testimonial Dinner) |
Chris Sharrock |
Apple Venus Vol. 1 | Prairie Prince |
本来_Skylarking_には、"Another Satellite"と"The Man Who Sailed Around His Soul"の間に"Mermaid Smiled"が収録されていました。"Dear God"は、元々は_Grass_のUK版シングルのB面だったのです。ところが、"Dear God"がアメリカで頻繁にエア・プレイされるようになると、GeffenはオリジナルのLP版_Skylarking_を回収し、"Mermaid Smiled"の代わりに"Dear God"を"The Man Who Sailed Around His Soul"と"Dying"の間に収録した新しいLPを再発売したというわけです。
_Skylarking_のUK版CDはオリジナルの曲順のままになっていて、"Mermaid Smiled"が収録されています。また、アメリカ版には"Dear God"が収録されていますが"Mermaid Smiled"は入っていません。しかしながら、UK版と同じ曲順で(含む"Mermaid Smiled")、最後にボーナス・トラックとして"Dear God"を収録したカナダ版CDというのもあります。
_Waxworks_は、アメリカのGeffenによりCD化されています。他の国では_The Compact XTC_が出回っていて、これには_Waxworks_収録の全曲と、更に_Mummer_と_The Big Express_からのシングル全6曲("Great Fire"、"Wonderland"、"Love On A Firmboy's Wages"、"All You Pretty Girls"、"This World Over"、"Wake Up")が収録されています。また_Fossil Fuel_には、_The Compact XTC収録の全曲に加え、_Skylarking_、_Oranges and Lemons_、_Nonsuch_からのシングル("Grass"、"The Meeting Place"、"Dear God"、"The Mayor Of Simpleton"、"King For A Day"、"The Loving"、"The Disappointed"、"The Ballad Of Peter Pumpkinhead"、"Wrapped In Grey")が収録されています。音質的にも、前2作よりずっと改善されています。更に、_Fossil Fuel_には、これまでCDでは手に入らなかった"Wait Till Your Boat Goes Down"のオリジナル・ミックスが入っています。
_Beeswax_はVirgin JapanによりCD化されましたが、現在は廃盤です。しかし、_Beeswax_収録のほぼ全曲が、他のXTCのCDで聴くことが出来ます。_Beeswax_でしか聴けない唯一の曲は、_White Music_のヴァージョンよりも6秒長いヴァージョンの"Hang On To The Night"です。
_Waxworks_と_Beeswax_収録の曲は、現在、以下のCDで聴くことが出来ます。
Waxworks: Some Singles 1977-1982 | Original |
---|---|
Science Friction | White Music |
Are You Receiving Me? | Go 2 |
* Life Begins At The Hop | Drums and Wires (US, Japan) |
Senses Working Overtime (edit) | Fossil Fuel |
Ball and Chain | English Settlement |
Beeswax: Some B-Sides 1977-1982 | Original |
She's So Square | White Music |
Dance Band | White Music |
Heatwave | White Music |
Instant Tunes | White Music |
Pulsing Pulsing | Rag & Bone Buffet |
Don't Lose Your Temper | Black Sea |
Smokeless Zone | Black Sea |
The Somnambulist | Black Sea |
* Blame The Weather | Rag & Bone Buffet |
* Tissue Tigers (The Arguers) | Rag & Bone Buffet |
Punch and Judy | Rag & Bone Buffet |
* Heaven Is Paved With Broken | - |
Glass (remix) | Rag & Bone Buffet |
*注:
"Life Begins At The Hop"はGeffen、Virgin Japan、そしてVirgin UKのピクチャーディスクのCD版_Drums and Wires_にのみ収録されています。その他の_Drums and Wires_には収録されていません。
"Blame The Weather"は、Virgin UKのCD版_Senses Working Overtime_や、Virgin Franceのコンピレイション_The Tiny Circus of Life_でも聴くことが出来ます。
"Tissue Tigers"は、Virgin UKのCD版_Senses Working Overtime_にも入っています。
"Heaven Is Paved With Broken Glass"のオリジナル・ヴァージョンはCDでは手に入りません。オリジナルの_Ball and Chain_シングルにのみ収録されています。
「男性自身」のこと。また、それは赤ん坊のことも指しています。Partridge夫妻は、2人の赤ん坊のことを"Pink Thing"と呼んでいました。
Title | Producer |
---|---|
White Music | John Leckie |
Go 2 | John Leckie |
Drums and Wires | Steve Lillywhite |
Black Sea | Steve Lillywhite |
English Settlement | Hugh Padgham |
Mummer | Steve Nye and others |
The Big Express | David Lord |
25 O'Clock | John Leckie |
Psonic Psunspot | John Leckie |
Skylarking | Todd Rundgren |
Oranges and Lemons | Paul Fox |
Nonsuch | Gus Dadgeon |
Apple Venus Vol. 1 | Hayden Bendall |
いくつかのシングルで更に別のプロデューサが起用されています。
全部。
Andy Partridgeの言い分:
「ミュージシャンでありプロデューサであるTodd Rundgrenは、XTCという粘土をこれまでで最も完成度が高く、連結的で、そして皮肉的なアルバムに詰め込んだ。様々なエゴのぶつかり合いから、決して楽に作られたアルバムではないが、時間が経ってみると、Toddが魔法でも使ったかのように魅力的なプロデュースやアレンジをしていることを認められるようになった。夏のひとときを封じ込めたケーキのような作品である。」(_Skylarking_について)
Andyが衰弱性のステージ恐怖症にかかっているから、と言われています。また、Andyはかつての自分達のショウをちっとも良いとは思ってないということです。アルバムで我慢しましょう。
Hautekiet & RiguelleはA Minor Thingというカヴァー集をリリースし、それには"1000 Umbrellas"と"Books Are Burning"が収録されています。
オハイオのThe Indoorfinsの演奏による"Respectable Street"を1996年のアルバムSour Toe Cocktailで聴くことができます。
Primusは"Scissor Man"を1998年のEP Rhinoplasty (Interscope USA ?)で、"Making Plans For Nigel"を1992年のEP Miscellaneous Debris (Interscope USA 96208-2)で、それぞれカバーしています。
The Partridge FamilyというXTCトリビュート バンドがイギリスで活動しており、現在ドラマーを募集中です。連絡はDLang1234@aol.comまで。
Robbie Williams(元Take That)は、新作シングルで"Making Plans For Nigel"をカヴァー。
イタリアの"Senzabenza"というバンドは、デビュー作_Peryzoma_で、Dukesの"Your Gold Dress"をカヴァーし、新作_Deluxe_のツアーでも演奏しています。
オランダのグローニンゲンで、The Vanishing Girlsという、XTCの曲しか演奏しないバンドが活動しています。当初は1発モノの予定でしたが、回を重ねるごとにソノ気になり、今後も活動していくことになったようです。
サンディエゴのSoul Brothersというバンドは、1987年発表のテープ_We Were Ghythm Gods_で、"New Broom"をカヴァー。
Richard Pedretti-Allenの企画で始まった、ファンによるXTCカヴァー集、_Chalkhills' Children '96_、_Chalkhills' Children '97: Don't Ring Us_、_Chalkhills' Children '98: Modern Time Neros_が入手可能です。注文方法などはChalkhillsを参照してください。
ファンによるXTCカヴァー集、_Obscene Collection_(14曲)、_Beasts I've Seen_(15曲)、そして_Skylacking_がBizarre Depictionにより製作されましたが、現在では全て廃盤になっています。
Big City Orchestraが、最新シングルのB面で"Grass"をカヴァー。_Skylacking_にも収録。
PooleはB面に"Earn Enough For Us"のカヴァーを収録したシングル_Sparkle_をリリース。
Slowburnはニュー・アルバムの中で、"Complicated Game"をカヴァー。
鈴木さえ子はアルバム『スタジオ・ロマンチスト』の中で"Happy Families"の日本語ヴァージョンを歌っています。
R. Stevie Mooreは、自主製作のテープの中で"Another Satellite"と"Mermaid Smiled"をカヴァー。
Moonshine Willyは7"シングル"Complicated Game"を、シカゴのレーベル、Bloodshot Recordsからリリース。
Cone of Silenceのアルバム_From the Ladle to the Gravy_には"No Thugs In Our House"が収録。
Verve Pipeは_Volume 5...So This Is A Compilation_の中で"Blue Beret"をカヴァー。
The Cleaners From Venusは、自主製作のテープの中で"Pearl"をカヴァー。
_A Testimonial Dinner: The Songs of XTC_では、Joe Jackson、They Might Be Giants、Crash Test Dummies、Sarah McLachlan、Ruben Blades、Freedy Johnston、Spacehog、The Verve Pipe、The Rembrandts、P. Hux、そしてTerry & the LovemenらによるXTCの曲を聴くことが出来ます。
Ira Davies and Icehouseは、最近のアルバム_The Berlin Tapes_の中で"Complicated Game"をカヴァー。
Crash Test Dummiesは、映画『ジム・キャリーはMR.ダマー』(原題:"Dumb and Dumber")のサントラ用に"The Ballad Of Peter Pumpkinhead"をカヴァーし、シングルカットもされています。
Dave Stewart & Barbara Gaskinは"Roads Girdle The Globe"をカヴァーし、それはアルバム_Up From The Dark_に収録。
Primusは1992年のEP_Miscellaneous Debris_の中で"Making Plans For Nigel"をカヴァー。
Cayuga's Waitersは、Dukesの"Vanishing Girl"をカヴァーし、それはセルフ・プロデュース・アルバム_Maintaining The Illusion_に収録。
少年ナイフは、"Making Plans For Nigel"にヒントを得て「メイキング・プランズ・フォー・バイソン」を書いたと言われています。
Robert WegmannはライヴでXTCのカヴァー。
スコットランドのバンド、Trash Can Sinatrasは、"Senses Working Overtime"と"Love on a Farmboys Wages"を収録した限定盤無料シングルをコンサートで配布。
The Pooziesは、アルバム_Chantoozies_の中で"Love On A Farmboy's Wages"をカヴァー。
フランスのパンク・バンド"Burning Heads"は"Making Plans For Nigel"をカヴァー。
L.A.のバンド、Giant Ant Farmは、アルバム_Fortune_の中でDukesの"Shiny Cage"をカヴァー。
Virgin UKのCD版_Drums and Wires_には3種類あります。1つめは、スリーヴにLP版と同じ曲目しか書かれていないが、実際には"Limelight"と"Chain Of Command"がボーナスとして収録されているもの。2つめは、曲目は全く同じでありながら、スリーヴに"Life Begins At The Hop"が追加されているもの。そして3つめは、コレクターズ・エディションとして_Go 2_、_Black Sea_との3枚組でリリースされたピクチャー・ディスクで、これには"Life Begins At The Hop"も収録されています。日本版とアメリカ版の曲目もこれと同じです。
Brian Enoのことです。彼はXTCからプロデュースの依頼を受けた一方、自分が参加したいと思う唯一のバンドがXTCであると公言したため、_Go 2_のプロデューサとして有力視されましたが、XTCの音楽に自分は必要ないとして、結局は引き受けませんでした。
_Psonic Psunspot_に出てくる声は、スタジオの上に住んでいたLily Fraserという少女による朗読です。AndyはLewis Carroll風のナンセンスを書き、彼女に読ませました。
"Dear God"の1番を歌っているのは、Todd Rundgrenが連れてきたJasmine Veilletteという10歳の少女です。_Skylarking_のライナーの"Thanks"の欄に彼女の名前があります。
E.I.E.I. Owen、本名Ian Gregory。Dave Gregoryの兄弟で、_25 O'Clock_と_Psonic Psunspot_でドラムを叩いています。また彼は"Mole From The Ministry"、"King For A Day"、そして"The Ballad Of Peter Pumpkinhead"のヴィデオにも出演しています。
Colin's Hermits (=Dave Gregory)は、コンピレイション_Without The Beatles_の中で、"I Am The Walrus"をカヴァー。
XTCはアルバム_White Music_の中でBob Dylanの"All Along The Watchtower"をカヴァー。
XTCはCaptain Beefheartのトリビュート・アルバム_Fast & Bulbous_の中で"Ella Guru"をカヴァー。この曲は、"Mayor Of Simpleton"シングルのB面にも収録。
David Dreams (=Dave Gregory)は、Jimi Hendrixのトリビュート・アルバム_If 6 Was 9_の中で"Third Stone From The Sun"をカヴァー。
Colin's Hermits (この時のヴォーカルはAndy)は、コンピレイション_1967: Through the Looking Glass_の中で、Beatlesの"Strawberry Fields"をカヴァー。
これら以外にも、XTCはコンサートで数曲のカヴァーをしています。
「エックス・ティ・スィー」。
Dance With Me, Germany - "Meccanik Dancing (Oh We Go!)"
Beat The Bible - "Jumping In Gomorrah"
A Dictionary Of Modern Marriage - "Battery Brides (Andy Paints Brian)"
Clap Clap Clap - "I Am The Audience"
We Kill The Beast - "The Rhythm"
Signal Ad (Commerciality) - "Refrigeration Blues" (a White Music outtake)
The Day They Pulled The North Pole Down - "Heatwave" (B-side of "This is Pop?") slowed down
The Forgotten Language Of Light - the percussion track from "Millions", the Japanese couldn't figure out what Andy's scat singing was all about, so assumed it was an ancient Indian language (explained in Japanese on the lyric sheet that was included in their edition)
Steam Fist Futurist - "Real By Reel", used as a prelude to this track in some live shows in 1980
Shore Leave Ornithology (Another 1950) - "Pulsing Pulsing" (UK B-side of "Making Plans for Nigel")
Cairo - "Homo Safari" (B-side of "Life Begins At The Hop") sped up, with Andy's wife Marianne handclapping
The Rotary - "Helicopter"
Madhattan - "That Is The Way"
I Sit In The Snow - bridge from "Roads Girdle The Globe"
Work Away Tokyo Day - "Day In Day Out" sped up, plus Barry Andrews' saxophone track from all nine takes of "Red" (from Go 2) played simultaneously
New Broom - "Making Plans For Nigel" slowed down
XTCの本として、以下の6冊が知られています。:
書名:XTC チョークヒルズ・アンド・チルドレン 著者:クリス・トゥーミィ 訳者:藤本成昌 発行所:新宿書房(TEL 03-3263-2610 FAX 03-3263-2735) ISBN:4ー88008ー192ー2 C0073 Title: XTC: Art sonique et vieilles querelles Author: Philippe Bihan Publisher: Alternatives & Parallèles France, March 23 1999 Title: XTC: Song Stories - The Exclusive Authorized Story behind the Music Author: XTC and Neville Farmer Publisher: Hyperion USA and Helter Skelter UK, October 1998 Title: XTC, Chalkhills and Children, The Definitive Biography Author: Chris Twomey Publisher: Omnibus Press ISBN: 0.7119.2758.8 Title: XTC, Testi con traduzione a fronte ISBN: 88-85859-87-G Distributor: Materiali Sonori Exports, Valdarno, San Giovanni, Italy Title: XTC Author: Vittorio Azzoni Publisher: Gammalibri, Italy, in 1986
残念ながら、現在XTCの商品は販売されていません。
ですが、XTCファンクラブの会員同士で物々交換の相手を探すことは可能です。
Chalkhills Classified Adsも便利です。
Nancy McGrath (nmcgrath@world.std.com) からの情報:
実際には、"Johnny Nexdor & His Neighbors"はXTCではなく、Sean Altman(元Rockapella)による多重録音です。"Change My World"は、SeanとBilly Strausの共作で、XTCへのトリビュート・ソングとなっています。
David Yazbek (yazbek@pipeline.com) からの情報:
Johnny NexdorはXTCではありません。しかし、Sean AltmanによるAndyのものまねが非常にうまく行っているのは明らかです。この曲は_Carmen Sandiego_からの唯一のシングル・カットでしたが、それに私は関与していませんでした。もし関与していたなら、多分もう少しXTCらしくなくするように言ったことでしょう。
否。実際には"Smoke"と歌っています。
Record Collector誌の最近のインタビューでAndyは、Wrapped In Greyシングルは2,000枚しかプレスされなかった上、Virginが発売を見合わせたと話しています。発売予定日は1992年9月7日でした。藤本成昌氏のWonderlandディスコグラフィによると、500枚プレスされたCDの内、450枚が廃棄されたということになっています。7"盤も同様に、Virgin Recordsにより廃棄されたと思われます。残念ながら、実際に何枚プレスされたのかを知る術はありませんが、どちらにしろ貴重であることは間違いありません。
"XTC vs. Adam Ant"は、They Might Be GiantsのアルバムFactory Showroom(1996)に収録されている曲です。XTCのトリビュート アルバムA Testimonial Dinner: The Songs of XTCに参加して"25 O'Clock"を演奏していることからも、彼らがXTCのファンであることが伺えます。
曲の良し悪しについては、自分で実際に聴いてみてください。
End of Chalkhills and XTC FAQ (JPN)