西暦2002年。今年も「多甚古村」の米作りが始まりました。
去年は狂牛病や何やら、大変賑やかな年でした。狂牛病は「多甚古村」にも
幾らかの影響がありました。いいえ、ご心配なく、直接の影響ではありません。
去年まで「多甚古村」は出きるだけ有機肥料で米や野菜の栽培をしていまし
たが、その肥料の原料に肉骨粉が使われていた可能性があったのです。
幸い、安全性を疑うような物は無かったのですが、念の為、今年の多甚古米
は有機肥料の使用を削減することにしました。
去年までの約半分の使用に押さえます。その代わり、不足する分は化学肥料
を使うことになりましたのご了承下さい。