夏の福島ダート攻略したい!C

担当・のび

 

 

復習していきましょう。

で、激変。

これは秋にも活かせるはず。

 

 

で、今週のダートの連対脚質。

レース 1着 2着
未勝利10 逃げ 先行
未勝利17 逃げ 先行
500万下17 差し 先行
500万下17 差し 逃げ
900万下17 差し 先行
未勝利10 逃げ 先行
未勝利17 差し 先行
500万下10 先行 差し
900万下17 先行 先行

 

もう差しが来まくってます。

とくに、下級条件の1700では差し天国(笑)。

未勝利は相変わらず前の方がいいですが、

これは差す力のある馬がいないという事でしょう。

開幕週は先行有利→差し届く

というのは間違いないところ。

しかし、差し−差しでは決まっていないのも注目。

やはり軸は先行馬でいい。

 

 

 

 

土曜福島8R・ダ1700

  馬名 前走位置 前走着 位置取り 人気
  アサカポリシー 13−12 6−9−7
ダンスフォージョイ 1−1 13 1−1−1
ルパンスタイル 2−5−5 5−4−5
  マイネルロングラン 10−9−10 12−12−11

配当6460円

 

アサカポリシーは、「気づきの部屋」にある、

江田照の福島ダート1700でもあります。

 

で、このレースは、最初のペースが、

7.0−11.4−11.4

最後の3ハロン以外は13秒台のラップなし、

と、まぁハイペースになったわけです。

 

この原因として、

2番人気のスピードパンチが逃げ、

3番人気のアイランドフッカツが先行、

ダンスフォージョイが逃げたい、

と、ハイペースになる材料が揃ったと言えます。

というわけで差しが届きました。

 

ただし、もう一方で逃げも残っているのが福島の特性とも言えます。

また、ダンスフォージョイが同条件中山1800の2着実績あり。

その時も上がり40.2を要して2着。

ということで、ダンスフォージョイはハイペースの逃げ馬かもしれません。

 

で、もう一つ言えるのが、マイネルロングランの凡走。

これは東京2着の後、2戦福島で凡走。

これは先週言った芝血統は福島不向き、だと思われます。

父ムービースターはディクタス系の芝血統。

未勝利は力差でどうにかなるかもしれませんが、

500万になると、力差がわずかになるので、適性がモノを言います。

 

 

 

土曜しゃくなげS・ダート1700

  馬名 前走位置 前走着 位置取り 人気
  シークスプレンダー 5−7 7−4−4
  マルハチマエストロ 8−7 4−4−3
  トーホウサンダー 8−1−2 9−7−4
  エルカミーノ 12−10 12−9−9

配当6690円

 

まぁ、一番人気のジェイドを信頼するなって事で(笑)。

 

で、このレースもラップを見てみると、

6.9−11.0−11.2−12.0−12.6−12.7−12.8−13.2−13.2

というわけで、ハイペースになってます。

福島は先行激化ということで、最初の500メートルが速い傾向が出てきますね。

未勝利を抜けると、むしろハイペース傾向が強くなるってのは忘れちゃいけません、開催後半。

 

 

日曜福島8R・ダート1000

  馬名 前走位置 前走着 位置取り 人気
  スリーブレーブス 2−2 10 2−2
  ミュウミュウ 3−3 6−6
  カシマムソウ

1−1

12 2−1
12   カネツフェニックス 3−2 10 6−8

配当1340円

 

カネツフェニックスは、一応芝血統のダイナコスモスだし、

勝ったレースも重馬場と、軽いダート向き。

こういう馬は福島ではお客さん。

 

で、このレースはミュウミュウの外差しが届いたレース。

明らかに外差しが不利なダート1000でも届くんだから、

開催後半の差しの威力は間違いない。

 

 

ここで今週、もう一つ目に付いたことがあります。

それは、アフリートの活躍。

 

勝ったスリーブレーブスは、福島でのアフリートダート替わり。

今週の処方箋でも書いた通り、アフリートは福島ダート得意。

芝→ダートはアフリートの激走パターンだが、

得意な福島ではさらに炸裂しやすいと言えるだろう。

 

 

ここで福島ダートの種牡馬ランキング(99年より・最低出走30回)

馬名 成績 連対率 単勝回収率
アフリート
(20.10.13.70)
26.5C
156
ジェイドロバリー
(9.8.9.53)
20.2
96
ブライアンズタイム
(9.7.7.43)
24.2
53
フジキセキ
(8.10.7.13)
28.6A
109
メジロライアン
(7.5.1.20)
36.4@
126

ちなみにアフリートの同時期のダート連対率が23.7%。

福島は中山に次ぐ連対率2番目で、福島得意と言えるでしょう。

アフリートのダート替わり、特に福島では狙い目です。

 

それを裏付けるかのレースが今週もう一つ。

 

 

彦星賞・ダ1700

  馬名 前走位置 前走着 位置取り 人気
  カシマダイン 13−13 13 2−1−2
  ブライアンズホーク 7−6 3−3−1
  キミモール 2−6−7 10 6−6−4

配当10610円

 

これは1着と3着が、何とアフリートの福島ダート替わり。

2着のブライアンズホークも、福島得意のブライアンズタイム。

福島巧者血統同士で決まった。

このように、処方箋にもあるように、

レベルの低い条件戦は、

得意条件替わりで穴を開ける馬が多い。

福島ではアフリートが最もたる例。

今まではそんなに扱わなかったが、

血統面からのアプローチも面白そう。

これは、秋福島の課題にしておきます。

 

 

 

では、今週の復習として

@開催後半は一転して差し台頭。

Aハイペースでも先行馬壊滅は少ない。

B芝血統の東京→福島は注意せよ。割引。

Cアフリートなどの巧者血統には気を付けろ。