第2回中京4日目
1R 3歳未勝利(市・抽)ダート1600m
意外と雨の影響は少なかったか、芝、ダートとも良馬場でスタート。
ワイルドバンチを除けばどっこいどっこいといった面々。
そのワイルドバンチが楽逃げ、すんなり1着。
出入りも少なく、スリーエブロスが4角で脱落すると、後続がそのままなだれ込む。
2R 3歳未勝利 芝1200m
テイエムロカビリーは気性的に揉まれるとダメで、手応え良さそうでも伸びが案外というレースを続けていて、
ここまでの着順ほど信用できないと思ったが、何を軸にして良いものか分からず馬券は見送り。
前方に馬群が固まり一団で直線へ。内側の馬場の荒れを考慮してか内外に広がる。
内を進んでいたマチカネホレルナヨ、ゲッチュアドリーム、テイエムロカビリーは伸びず、外目を進んできて早めに動いたホークアイズも失速。
その後ろにいたゴッドノーブルが抜け出し、1着。
勝ち馬の後ろにいたマルカジャガーが直線も大外を差してきて2着。
3、4着のエイシンミルバンク、エイシンシャイアンは内を進んだ影響を次走考慮。
勝ったゴッドノーブルはラムタラ牝馬で京都芝1400mからの距離短縮。
先月のサラブレにもあったがダンシングブレーヴと同じで、息を抜かせないローカルの芝1200mがいいのだろう。
2着マルカジャガーは土曜10R2着のホーマンライブリに続く連闘馬の連絡み。
いよいよ芝1200mでも外差し傾向が出てきたことを感じる。下が軟らかいので荒れ方も早いのだろう。
3R 3歳未勝利 芝1800m
芝1800m戦としてはチンタラ流れる。
ヒシコンボイが逃げ、直後にオモイヲコメテ、その外にトーハルミツル。
直線に向いてヒシコンボイが逃げ込もうとするところをトーハルミツルが交わして1着。
馬群の後方外目から直線外に出したプローサムが直線伸びてきて粘るヒシコンボイをハナ差交わして2着に浮上。
トーハルミツルは半年の休み明け。
休む前は馬に走る気がなく、中距離でも追い通しだったが行きっぷり一変。その点、厳しい流れでの疑問は残る。
4R 3歳未勝利 ダート1000m
内からピンキーチャマ、ミヤジクーガーが馬群を引っ張る展開。
直線もこの2頭の争いかと思われたが、残り100mあたりでマイネルネルソン、ルレーヴドペールに捕まる。
マイネルネルソンは連闘。まだ多少太いのだろう、スタートはもっさりで道中追い通し。
ルレーヴドペールは7ヶ月の休み明け。
前走がミカダンディーの0秒9差4着で、ここまでレベルが落ちれば当然力上位。
スタートはまずまずで中段の外を追走。大外をぶん回しての2着だから次走は確勝級だろう。
5R 3歳上障害未勝利 芝2800m
障害だから省略。
個人的な見解としては中京の障害はタスキの坂の下り、上りのあとの障害2つ目が一番の難関だと思う。
あそこが一番馬が苦しそうに見える。
あそこさえまともに越えられればほとんど前に行った馬が有利。
6R 3歳500万下 芝1700m
シンボリルドルフ産駒3頭が示すとおり、いかにも決め手に欠ける面々。
これは展開うんぬんというものでもないでしょう。
グリーンチャンネルのパドック解説で、唯一頼りになる河野武氏推奨のミスズカントリーが2着に入って、やっぱりこの人はすごいなあと関心。
でもこの人は展開の読みがちょっと甘いんだよなあ。(笑)
7R 4歳上500万下 芝2500m
開幕週から芝2500m戦は毎回大逃げ打つ馬がいて、けっこうペースが上がる。
ここも人気どころが前に行ってナンボという馬が多くて、ボックスでハッピーリクエスト、フィールドルーラー、コートリーギャルの差しタイプを狙ったがメジロライデンが抜けで馬券を逃す。
メジロライデンは障害帰りでほんとに馬が変わってきた(らしい)メジロパーマー産駒。
そうか、障害で59kgは背負いなれてるもんなあ。(笑)
まだ500万に出られるのでこの条件なら次走もナメないでおこう。
2着のコートリーギャルは休み明け3戦目で芝→ダートと使われて今回が芝。
休み前は特別戦2着もあり、ジェネラス×ロベルトの字面通り、時計が掛かれば確実に末は伸ばしてくる馬。
ローカルは距離や展開に関係なく上がりが掛かりやすいのでこの手の馬は狙って妙味。
8R 4歳上500万下 ダート1700m
日曜のダートは土曜ほど前残りではなさそうに思えたので、ここはエーピーアラシはお客さん。
結局行く気はなかったみたいだけど。(笑)
中京ダート1700mのセオリー通り外枠の差し馬、スーパーシーザー、シンコウシーザーが前を潰してそのままゴール。
ゴール手前でメモリーセットに交わされたシルクエンペラーは障害帰り、フレグモーネでの休養明け。
この馬は相当ズブかったイメージがあるので、次走きっちり良化するかどうか難しい。
9R こでまり賞 3歳500万下(牝)芝1200m
またまたラムタラ牝馬&中館。
2、3着がサンデー牝馬で、中京芝1200mらしい決着。
マルカサワヤカはいかにもサイキョウザクラ、サイキョウサンデー(中スポ4歳S)の下らしいな。(笑)
要するに不器用もしくは気性的に難しいタイプはみんなここなんだろう。
やはり馬場の四分どころから外の馬が伸びる。
10R 有松特別 4歳上900万下 芝1800m
やっぱり自分から動くとダメだねえヌレイエフは。(笑)
シーズマンはまた昔の悪い癖、走るのをやめちゃっただけだろうけど。
コウエイハーベスト、シルクエスペランサともヌレイエフ系。中京は向かなさそうだなあ。
ここはどう考えてもコスモプラズマの軸は堅い。京都よりも、上がりが掛かるローカルの方が安心して買える。
キョウワダイキチも同じ理屈。京都、東京と上がりの早い競馬でコケてここで来た。
グラヴィディタイムは相変わらず不器用でアテにならないのに人気だねえ。
11R 飛騨ステークス 4歳上1600万下 芝1200m
逃げたロッキーバッハを除くとみんな馬場の四分どころより外をまわって直線へ。ほんと福島状態。(笑)
エイシンダンズビルは時々こういうポカがあるなあ。今回も敗因がよく分かんないし。
勝ったのはもう書くのが面倒だけど、芝1200mのサンデー牝馬クルーピアスター。
マイニイングテスコは中京実績があったけど好走要因は枠だろうなあ。
12R 4歳上900万下 ダート1700m
今日の勝負レース。
普通に考えればダート1700mのセオリー通り、ミカズキーボーから薄目。
再三述べているように人気の先行馬はお客さん。
なのに...菅谷が思いっきりヘタをやってマクんないもんだから前が壁になって結局届かず4着。
1〜3着はヒモに拾ってたんだけどなあ。
ザオーリュウシュンなんて何頭か来てる障害帰りの休み明け、関東馬で大外枠とかなりクサイのに全然人気ないし。
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