アリとハチの見分け方 アリとハチはかなり近い関係にあります。見た目も結構似ています。分類学的に見ると同じ膜翅目に属しています。識別点は、胸部と腹部の間に腹柄節があるかどうかが一番明確ですが、なかなか肉眼では分からないかもしれません。腹柄節を持っているのがアリ、持っていないのがハチです。
では、それ以外にどのような違いがあるかを大まかに説明します。見た目で判断するときに、一番わかりやすいのは触覚ではないかと思います。触覚はどちらも大きく二つに折れているんですが、アリは先端がまっすぐなのに対し、ハチでは外側にしなっています。それから、歩き方も違いますね。アリは曲線的に、モゾモゾと動くのに対し、ハチは直線的に素早く移動します。
ミツバチやクマンバチなどは簡単にアリと見分けがつくと思いますが、カリバチの中には羽を持たないものもいるので要注意です。たとえば、このページのミカドアリバチなんて、かなりアリに近いですね。パナマでも、何種類か羽を持たないハチを採取したことがありますが、ハリアリにそっくりです。アリだろうとハチだろうと、どっちみち刺しますから、気をつけてくださいね。
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