2001年バロコロラド島研究日誌

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スミソニアン熱帯研究所 (Smithsonian Tropical Research Institute) に向かう
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朝、7時起床。スミソニアン熱帯研究所(略称STRI)に提出する書類を
制作した後、ホテルを出て、STRIに向かう。タクシー代、5ドル。

STRIでは申請書類などを提出して、手続きを済ませ、所長のMariaと
再開を祝い、朝食を食べ、図書館で時間をつぶして、10時半くらいに
街に買い物に出た。いくつか買わなければならない物があるのだ。

午前中のパナマの繁華街は少し気が抜けたような感じで、靴屋(なぜか多い)や
電化製品の店(これも多い)の呼び込みのにいちゃんの声もどことなく
眠たげ。調査用に着るシャツ3枚(6ドル!安い!!)、パンツ3枚
(5ドル、なぜかTexas standardと書いてある)、歯磨き粉、絵葉書
消しゴムなどを買う。昼御飯は町の定食屋でスープ、チキンの豆煮込み、
御飯を食べる。3ドル。

12時のバスでガンボアに向かい、1時の船でバロコロラド島
(Barro Colorado Island, BCI) まで行く。
バスが少し遅れて焦った。荷物が大きいことを船長に注意された。

2時、ようやくバロコロラド島に到着。よかった。
島の研究者の元締めOrisといろいろ研究やサンプリング許可について
そして、研究室の割り当てなどについて話し合う。お土産を渡し、
娘の写真などを見せて、なごやかに研究許可をとる。

島には独特の匂いがある。甘く、なんだか妖しい匂い。
この匂いを嗅ぐと、ああ、BCIに来たんだと思う。


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