コラムテーマ:92年G1クライマックス 作者:管理人 最近出たG1総集編のビデオで見ました。特に蝶野がNWA世界ヘビー級王座を手に入れた92年のリック・ルードとの一戦はめちゃめちゃ感動しました。首の怪我を押しての強行出場、目に涙をためながら 「もう首が据わっていない状態だった、心の中では何度もギブアップしていた、試合前、朝起きると登校拒否じゃないけど電話1本いれて"今日はもう、できない…"って言ってたかもしれない・・・でもここまでがんばってきて本当によかった」 というようなコメントがすごく印象的でした。あの蝶野選手が感動で泣いているのはなかなか見れませんよね。セコンドには新日本の選手全員がついていて蝶野に檄を送ってました。試合前のマサさんインタビューにも「ベルトを取って新日本の名を世界に轟かせます」と応え、見事に奪取しました。今の蝶野選手の歴史はここにありという感じがしました。試合は29分44秒ダイビングショルダーアタックからのフォール勝ち、蝶野のテーマ曲である“FANTASTIC CITY”のスローバージョンが場内を興奮の渦に巻き込みました。80年以上のの歴史を持つNWAのベルトに名を残したレスラー蝶野正洋はやっぱりとてつもなく偉大なレスラーなんだなぁと思いました。 パソコンからのアクセスはこちら