「ハウステンボス」 783系  博多〜ハウステンボス


 1992年3月、「長崎オランダ村ハウステンボス」の開業に伴い、早岐から新駅のハウステンボスまで電化がなされ、新しく博多から直通特急が運転を開始した。ダイヤ上は全列車季節列車として設定され、早岐までは特急「みどり」と併結運転を行った。博多〜肥前山口間で、「かもめ」とあわせて3階建て列車となり、13両の長大編成を組む列車も出現した。485系電車の専用編成を用い、外観はパッチワークのようなカラフルなデザインとなった。2000年3月には、「みどり」とあわせて783系に置き換わったほか、本数が削減されている。また現在では、「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」3列車の併結運転は行われていない。


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