「ソニック」 883系 885系  博多〜大分・佐伯




 1999年3月、新型の振子電車883系の投入が進んだのを機に、博多〜大分間の特急列車は「にちりん」から「ソニック」と改称された。883系は「ソニック」の愛称を持ち、鮮やかな青色の外観やカラフルな座席など、派手なデザインも特徴的な車両である。その後、885系もあわせて投入されて全列車が振子電車となり、多くの列車は博多〜大分間を1時間59分で結んでいる。博多〜大分間は、高速道路と比べて小倉経由の鉄道は遠回りとなっていることもあり、高速道路、高速バスとの競合が厳しい区間であるため、積極的なサービス改善が進められているのである。


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