今回のダイヤ改正は、「品川駅」新設と、多くの「ひかり」の「のぞみ」格上げによるスピードアップ、途中駅への停車増加 を柱とする大規模なもので、新幹線の利便性は大幅に向上される。 (1)「のぞみ」(東京〜博多) 毎時1〜2本運転(東京発50分、53分。53分は基本的に臨時列車)。停車駅は、品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・岡山・広島・徳山(一部列車停車)・新山口(一部列車停車)・小倉。 (2)「のぞみ」(東京〜広島) 毎時1本運転(東京発33分)。停車駅は新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・岡山・福山。 (3)「のぞみ」(東京〜岡山) 毎時1本運転(東京発13分)。停車駅は新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・姫路。 (4)「のぞみ」(東京〜新大阪) 毎時1〜3本運転(東京発03分、26分、46分)。停車駅は品川(一部列車通過)・新横浜(一部列車通過)・名古屋・京都。 (5)「ひかり」(東京〜岡山) 毎時1本運転(東京発36分)。停車駅は新横浜・小田原または豊橋・名古屋・岐阜羽島・米原・京都・新大阪・新神戸・ 西明石・姫路・相生。 (6)「ひかり」(東京〜新大阪) 毎時1本運転(東京発06分)。停車駅は、熱海または三島・静岡・浜松(一部列車通過)・名古屋・京都。 (6)「こだま」(東京〜名古屋・新大阪) 毎時2本運転(東京発10分(臨時名古屋行)、23分(名古屋行)、56分(新大阪行))。 これらをあわせて、毎時「のぞみ」7本、「ひかり」2本、「こだま」3本の枠が設定され、混雑時間は毎時10本程度の列車が走るダイヤになっている。 ![]() 東京駅発車下り時刻表 ![]() (1)「のぞみ」(東京〜博多) 毎時1〜2本運転。停車駅は新神戸・岡山・広島・徳山(一部列車停車)・新山口(一部列車停車)・小倉で、新大阪〜博多間は約2時間30分。 (2)「のぞみ」(東京〜広島) 毎時1本運転。停車駅は新神戸・岡山・福山。 (3)「のぞみ」(東京〜岡山) 毎時1本運転、停車駅は新神戸・姫路。 (4)「ひかりレールスター」(新大阪〜博多) 毎時1〜2本運転。停車駅は新神戸・姫路・岡山・福山・広島・徳山(一部列車停車)・新山口(一部列車通過)・小倉。新大阪〜博多間は2時間45分前後で、原則的に途中で「のぞみ」に追い抜かれない。 (4)「ひかり」(東京〜岡山) 毎時1本運転。停車駅は新神戸・西明石・姫路。 (5)「こだま」(新大阪・姫路〜博多) 新大阪〜博多間が毎時1本、姫路〜博多間が毎時1本の運転。このほか、広島〜博多や小倉〜博多の区間便もある。100系4両編成か、0系6両編成が用いられる。 BACK |