「ゆふいんの森」 キハ71系 キハ72系 博多〜由布院・別府
「ゆふいんの森」は、1989年3月にリゾート客向けの季節特急として、キハ71系気動車により博多〜別府間に久大本線経由で運転を始めた。キハ58・キハ65系の改造車だが、ダークグリーン一色で、眺めのよいハイデッカー式を採用し、観光特急にふさわしい優雅なデザインである。その後、1編成増備がなされ、当初はキハ183系気動車を使用していたが、後にキハ72系に置き換えられている。キハ72系は、キハ71系と似たデザインだが新製車両で、キハ71系の最高95km/hに対して最高120km/hの高性能で、ビュッフェ車を備えている。 「ゆふ」は、1992年7月、急行の格上げにより登場した。JR四国で余剰となったキハ185系気動車を購入し、使用している。なお「ゆふいんの森」編成の検査時は、キハ185系「ゆふ」として代走する。 BACK |