Day6.Sep7
今朝は日の出を見るために、まだ暗い中4:30に起床してハイキングに出発した。空は少し曇っていたので、結局美しい朝焼けを見ることは出来なかったのが残念だったけれど、朝のGrand Canyonはとても素晴らしかった。Grand Canyonのハイキングは、彼方にまで広がる大渓谷を見下ろすRimから、はるかbottomまで延々と谷を下って行くもの。行きはドイツ人のAgnes(アニエス)とおしゃべりを楽しみながら下って行ったが、下りとは言え結構ハードだった。道なりに進むうちに、みるみる自分の周りに壮大な崖がそびえ立って行く景色は本当に素晴らしかった。かなり下ったところで、女の子たちはかなり疲労してしまった様子で、もう戻ると言い出したので、私だけ男の子たちと一緒に最後まで挑戦することにした。けれど通りすがりの人に「底は最高だぞ、絶対に行くべきだ!」と言われて、女の子たちも頑張って最後まで行くことを決心した。そして到着したbottomは最高の眺めだった。みんなで一休みして写真をとって大満足。
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帰りは日差しが厳しくなってきてかなり暑くなった。とにかく登りのキツさといったら半端なものではなくて、暑いし息は上がるしで辛かった。結局往復9時間かけて無事成し遂げたのだが、クタクタになった。でもその達成感と疲労感が何とも心地よかった。 キャンプサイトに戻る前に、皆シャワーを浴びコインランドリーに寄ってすっかりリフレッシュ。夕食もすぐその近くでバーベキューをした。途中ものすごく激しい雨に降られたけれど、その後に空がきれいに晴れて満天の星を見ることができた。みんな飲みまくって私もかなり良い気分になった。朝も早かったし、今日は本当に良い運動をしたので体はクタクタ。「もう寝るしかない!」という状態でキャンプサイトに戻ると、Heikoが「今夜はパーティーだ!みんな踊るぞ!」とLake Habasuでのクレイジーパーティーのノリでみんなを寝させまいとする。みんな口々に「われらがMr.ツアーリーダー様!今晩だけは勘弁して…!」と逃げるようにテントの中に転がり込んでいた。私も「ゆみこ来い!踊るぞ!」と叫ぶHeikoの声が聞こえたけれど、冗談じゃないよ〜寝かせてくれ〜・・!と思って、寝袋に入るなり死んだように寝た。