いただくメールの中には、このページの主題や登場人物に対する質問も多くあり、その部分はあまり詳しく述べることもなく来たのですが、Legs on the Earthも公開以来1年半を過ぎ、自分自身マンネリを感じないわけにも行かない状況で、追い討ちをかけるように、たった一人の貴重なモデルが新しいパートナーを見つけ、さらにはSM志向に走るという、大きな変化の嵐に翻弄されると、自分自身の整理をしておかないわけには行かないと思うわけです。
たしかに、脚を追いつづければ、その心理面をも対象とせざるを得ません。画像だけに限っては、誰とは知らぬ人の自慰の対象として各自の想像妄想に任せるのも良いのですが、その根源を調べ尽くさなければ済まないわたしの性(さが)が、そうさせるのです。じつは、この点だけが、画像脚サイトとの違いであって、Legs on the Earthが優れているわけでも何でもないことを、私自身、認識しています。心のおごりは目を曇らせ、真なる美しさをも失ってしまう。
そうであればこそ、以前から心理面への取り組みもしてはいたのですが、景子自身のうちにある被虐性こそが脚モデルを受容した理由であることを明確に認識するに至り、彼女がわたしの単なる脚モデルを卒業し、若い医学知識も豊富なパートナーのSMプレイヤ-兼モデルとして再出発するのは、当然のことなのかもしれないと納得せざるを得ないのです。
あれだけの美しい脚を持ちながら、男ではないかという議論が巻き起こるほど筋肉質な彼女が、一応は結婚という幸せを感じつつ、新しい人生を始めることが出来るのは、わたしにとっても喜びであります。くどくど言う事はないのかもしれない。
いちど、見にくい脚とは、について考えたことがありました。美しいということを究明するためには、何を美しくないと思うのかを知る必要があると考えたからです。しかし、そんなことは無意味だ、というお叱りのメールをいただいてから、その後は進んでいません。たしかに、美しさをとことこ追求するほか手はないような気がしています。
いずれにせよ、ため息をついてしばらくCRTを見つづけるような美脚が、たくさんネット上にあふれています。何を血迷ったかサーファー達へのサービスとか、アクセス数の増加を目的にした一瞬もありました。アクセス○○会記念特別ページなどもその意味では汚点です。
ページの有料化を勧めてくれるお誘いのメールも多くなってきました。しかし、有用化はしません。あくまで自由でありたい。
今、もう一度原点に戻り、私自身の自己満足に徹してみようかとも思っています。時間をかけて推敲し、真に気に入った画像だけをアップする。共感してくれる訪問者が誰もいなくなったとしても、このページは維持していきたいと思います。
間借りしているgeocitiesのエリアが満杯になり、画像のスペースがなくなって困っていたのですが、幸い、若い友人浩太郎がスペースを用意してくれましたので、一安心です。古いページの整理をすることなく多少気が楽にななりました。
今後も、叱咤激励を、特にどろどろしたものから、からから乾いたものまで、両面を理解できる日本人の方からのメールをお願いして、独り言を終わりにします。読んでくださり、大変ありがとうございました。