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樋ノ山登山道整備(2002.3.10)
 すでに新聞でも報道されていましたが、地元有志の
方々の手で、樋ノ山への登山道の一つである金胎寺
(こんたいじ)ルートが美しく整備されました。
 このたび、はじめて利用させていただきました。
金胎寺は鳥羽市でも屈指の
名刹ですが、数年前に本堂
が焼失してしまいました。

最近になって境内が整備さ
れ、海と市街地が見下ろせる
スペースになっています。
金胎寺境内から
真正面に城山が
望めます。
中央に見える古
めかしい建物は、
昭和初期に三重
県下で最初とい
われた鉄筋コンク
リート造りの鳥羽
小学校です。
もちろん、今でも
現役で校舎とし
て使用されてい
ます。
私も卒業生です。
金胎寺正面への石段を過ぎ、左側に
回り込むように進むと、丸太で土留め
された階段があらわれます。
けっこうキツイ登りですが、これを約
10分ほど進むと、伐採された広々し
た斜面が南西の方向に広がります。
ここをさらに進むと、日の出遙拝所
と書かれた看板のある展望台に出ま
す。
眼下に鳥羽市街と国道167号線、
遠くに離島の島々が望める、なかなか
いい場所です。
この遙拝所から、さらに道なりに10分ほど行くと、「金比羅宮と樋ノ山山頂への
分岐点」に出ます。金比羅宮へは分岐点から数分、山頂へも10分程度で到着
します。本当に快適なルートです。

なお、金胎寺は、市街地の目抜き通り(旧国道)にある百五銀行前を、山側に
入り、その細い路地を50mほど行くと、山側に山門があるのが見えます。
(近鉄中の郷駅や、国道167号線とは反対方向です)
鳥羽市歴史文化ガイドセンター
鳥羽駅JR側出口から、赤福鳥羽支店
方向へ3分ほど歩き、マリンパークと
いう広場の前にあるのが、このガイド
センターです。
ここには、ボランティアガイドの方が
常駐しており、観光案内のほか鳥羽
市の歴史や文化について、散策の
ガイドをしてくれます。
観光マップももらえますので、一度
覗いてみてはいかがでしょうか?
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