私が見事NY旅行を射止めた応募作品の内容をお見せしましょう。
言っとくけど、他の5人の受賞者に比べると、よくこれで・・・と思う内容だけれど、
真剣に書いた、私発展計画なのだ。
(この画面で見やすいように、多少形式を変えました。)
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本音はコンピューター・グラフィックの本場、アメリカに留学して本気で学びたい!
…んだけれど…今の仕事、苦労・ストレスはとっても多いとはいえ、やっと色々任されるようにもなって、やりがいもあるし、面白い。
だから今は辞めて日本を飛び出すという事は考えられない。3年、5年先に実現する夢かもしれません。
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もともと絵を描くのは好きなのだから、「才能が…」などと言わず、あきらめず目指してみよう!
まずは来年の年賀状かな。
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私が憧れているのは、ノート型パソコン小脇に抱えて世界の各国を放浪し、その土地の風景、人の生きる姿、自分の体験をつづるエッセイスト。データはもちろん世界のどこからでもインターネットで出版社へ。(電話回線があれば…ね。)もしかしたら自分の「ホームページ」で定期連載!なんて事もできるかもしれない。
もっとすすんで、自分がコンピューターで描いたグラフィックもインターネットで日本へ直送。今週はモンゴルの草原からレポート、来週はアラスカのオーロラを描くというカンジで世界を又にかけるインターネット作家、インターネット画家になれたらすごいなあと思う。まさに現代の吟遊詩人。
この夢が実現できたら、3年、5年は世界を放浪しちゃうかも。
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まあ何というか、あらためてこの文章を読んでみると、いかに何も知らないでバカな事を大まじめに書いていたか思い知らされ、笑えます。
しろうとならではの「知らないものの強さ」というのは恐ろしいですね。
後日、 選考関係者にうかがった話では、
「多くの応募者が、『NYに行ってあれをしたい、これをしたい』という作品が多かった中、6人の受賞者はあくまで自分をどう発展させるかということをうまく表現できていた。」
というのが受賞の理由だったそうです。
私の場合、それに加え、今時流に乗ったトピック(コンピューター、インターネット等)で夢を語ったのが審査員の方達にウケたのかもしれません。
とはいえ、私はウケをとる為にこの内容を考えついたのではなく、あくまで本当にこれらの夢を実現させたいと思っているのです。もちろん今でも。
この後私がどう私発展計画実現へと行動したかは、これからお見せする私のNew York Reportで読んでね。