コントラバス
著者:パトリック・ズュースキント作,池田信雄・山本直幸訳
発行:同学社
ISBN:4-8102-0201-1 C-0097)
ドイツの国立管弦楽団に在籍するコントラバス弾きの独白、という形で進むモノドラマ。なかに出てくる曲・蘊蓄にはベース弾きは「にやり」とすること必定。
「Introduction to the Double Bass」
「More about the Double Bass」
「Looking at the Double Bass」
著者:R.Elgar
この本はひたすら「コントラバス」本体の写真と解説だけが
ある本であり、非常に面白くマニアックなものです。たとえば
ドラゴネッティの楽器や、ボッテシーニが所有していた有名な
テストーレなどのスペックが網羅されています。(猿渡@稲城フィルさん評)
Grundlagen der Kontrabass-Technik(独タイトル)
Principles of Doublebass Technique(英タイトル)
著者:Michael Wolf
発行:Die Blaue Eule, Essen 1991
ISBN:3-89206-358-3
価格:OS 374
英語/ドイツ語並記の小さな(A5サイズ)本で、2冊に分かれています。
右手はジャーマン、左手はフォーフィンガーシステム。(横田@いさだ室内管さん評)
MODES OF PLAYING THE DOUBLE BASS (a dictionary of sounds)
著者:Jean-Piere Robert
発行:EDITIONS Musica Guild
ISBN:2-9508995-0-1
コントラバスの特殊奏法をフランス語と英語で説明。
CD2枚付。アルコやピチカートの特殊奏法の音137種類収録。(横田@いさだ室内管さん評)
A Guide to Advanced Modern Double Bass Technique
著者:Knut Guettler
発行:Yorke Edition '92年発行
ISBN:0 9517448 0 1
豊富な写真と図で演奏法を解説。右手はフレンチ。左手はフォーフィンガーシステム。(横田@いさだ室内管さん評)
A History of The Double Bass
著者:Paul Brun (translated by Lynn Morrel and Paul Brun)
発行:by the author (!), 1989.(Yorke Editionより入手可能)
楽器の歴史的な経緯、チューニングについても詳しく書かれています。ボーイングに
ついてはフレンチの情報のみです(著者はフランス人)。ドラゴネッティのころからの
チェロのオクターブ下(コントラC)の解決方法などについて述べられています。
現在と異なりチューニングの自由度に関してはかなり寛容だったようです。(必要な
低音がでればよい、ということのようでした)ですからベートーベンのころにも
コントラCの音は響いていたと推測します。ただし、貧弱だったのではないで
しょうか。Cマシーンについても述べられています。
Biographicalにはこれまでのバス弾きのBiographyが載っています。また、
引用文献についても数多く記載されています。特にISBのNewsletterと
Stradという雑誌の記事からの引用が目につきます。
フランス語からの英訳なので若干読みにくいところがあります。また誤植も多かった
です。(窪寺@宮崎大さん評)
今夜もエロティカセブン(連載漫画)
著者:みなと未来
掲載:週刊漫画TIMESパラダイス(連載中)
発行:芳文社
<18禁>と思われる漫画雑誌(増刊)の連載です。Jazz Bassistの主人公、千枚田
マスオがスピロコアのG線を武器に大活躍!
ベース弾きはコントラCの夢を見るか?
著者:神崎正英
URL :http://www.kanzaki.com/music/contra.html
Arty Stuff from The Bass Page (English)
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