Back?

10月19日 (月)
今日、でかけてきたのね。
その帰り道の事なんだけど、駅まで出るのにバス使わなくちゃいけないとこで、
でも万札しか手元になかったのね。でも、両替できない、って言われて、でさー、210円なのよ、そのバス代が。
そのバス全然乗客いなくて、運転手さんもイヤそうながらも「今度でいいよ」とかって言ってくれたんだけど、
あたしの前にいたオジサン(推定55)が見かねて声かけてくれたの。「もしかしたら両替してあげられるかもしれないから」って。
で、結構そのオッサン持ってたんだけど、足りなくて。(そこまで金持ってんだったら200円くらいおごらんかい!!とか思ったけど)
うしろにいたあんちゃん(推定29)(パッパラー河合(知ってる?)ソックリ)が
「じゃあボクが代りに払っといてあげますよ」って言ってくれて、ラッキー!!とか思ったんだけど
「どちらまでですか?」「あ、駅までですけど・・・」「じゃ、駅で・・・」
「(は?)←心の声」
ヤツも払ってくれるんじゃなくて、立て替えてくれるだけだったんですねー。
あたしだったら別に200円くらい出すのになぁ。(だって200円だよ?別に千円とか万札とかじゃないんだよ?)
今ちょっとお金に余裕があるから、そう思うのかな?
着いた途端急いで駅前のコンビニ走ってピンキー買って小銭作ったわよ。
なんなのー?超ツイてないよー。金はあったのにさ、みっともない思いして借りたりしなくちゃいけないなんて、超屈辱的だったぜ。
前もこういうことあって、その時はマジでお金なかったんだけど(^_^)
当時のおともだちメールからの引用です。
まだ専門学校通ってる頃で、学校の飲み会の帰りの時の話です。
***ココから***
昨日は結局2時頃帰ってきたんです。
JRじゃなく、小田急で帰ってきたんですけど。
大和で相鉄線に乗り換えなんですけど、あたしの乗るべき上り電車がもう終わっていて・・・。
でも財布の中には40円くらいしか入ってなかったんです。
キセルしてきたからそこじゃ降りられないし、大ピンチ!
どんどん回りに人はいなくなる。意を決して、切符をなくして困っている演技を始めました。
そしてひとりのオッサンに声をかけたのです。130円貸してくれ、と。
はぁ、あたしの人選ミスですね。やらしい目をしたうだつのあがらない中年オヤジだったんですよ。
それでそのオッサン、何て言ったと思います?電話番号教えろ、だって。
たった130円であたしの電話番号だ?コノヤロウ。と思った私はその場を立ち去ろうとしたんですが、背に腹はかえられない。
一刻も早く駅から出る為にも、電話番号、教えました・・・。
さて、ここまで読んで頂いて、「なんでそんな馬鹿な事を・・・」と思っていただけましたでしょうか?
ハッハッハ。そんな自分が不利になるような事、あたしがすると思います?このちかりんさまに限ってそんなことはなーい。
前にピッチを盗まれた話、しましたっけ?
(※ピッチのキャンペーンのバイトやってて、その仕事中に客に持ってかれたくさい)
ピッチとかケータイとかって、解約後、空いた番号を、半年はそのままにしておくんです。(トラブル防止の為。)
で、その番号にかけるとアナウンスが流れるんですが「お客様のご都合により・・・」って、料金滞納してる人と同じのが流れるようになってて。
あたしの盗まれたピッチの番号もそう。
それを知ってたあたしはオッサンに「今お金払ってなくてぇ〜」って言っておきました。
でもそのオッサンのおかげで駅から出られたので、感謝、感謝。
その後タクシー乗り場で1時間くらい並んでました。オッサンがまだ近くにいたら、と思うと超ビクビク。
待ってる間、一緒に飲み会行った友達から電話かかってきちゃったりして、見つかったらどーしよ、とか思ったし。
それにしても冷たい風が吹く中、酔った体でずっと立っているのはとっても辛かったです。
母が迎えに来てくれることになっていたのですが彼女、大和の方には来たことがなくて、道を知らなかったんですよ。
せめてあたしが道を知っていれば歩いて帰ったのに・・・。
***ここまで***
って、ここまでずっと目を通すと、かなりあたし酷い、図々しい女っぽいなぁ・・・。でも、キライにならないでね♪
そんなあたしもお金人にあげたことも、あります。これも、引用。
***ココから***
ちかりんは毎日百円単位で生活してます。そんなちかりんの身に珍事件が。
今日は文書実務っていうクラスをサボってお茶する予定でお茶の水まで行く用意をしていたのに、
家を出てから相手が前日の飲み会オールのせいで気持ち悪いから帰る、と連絡が入る。
そこからあたしの厄日は始まる。
東海道線はいつも混むのにボックス席が空いてる。超ラッキー、と腰掛けたら前に座ってるのは浮浪者のオッサンだった。
でも気にする事はないさ、と思って音楽を聴きながらしばらく電車に揺られてたらオッサンが手のひらにお金を広げながら何やら話し掛けてくる。
ウォークマンの音量が大きかったのでもう一度聞き返す。あまりはっきりした発音でなかったので分かり難い。
手の平のお金を両替して欲しいらしい。50円でいいから、っていうからよく見ると35円くらいしかない。
あ、恵んでくれ、って事??やだなー、あたしだってお金ないのに・・・。でも50円玉がなかったので大盤振る舞いして100円玉を進呈した。
なのに彼はつけあがり「こんなんじゃ足りないよ。電話もしなくちゃいけないし。200円!」とのたまわれる。
「頭下げてんだからさぁ、おねえさん。」だって。
なんかその割には態度がデカイのが気になったけどニオイに圧倒されて20円上乗せする。それでも足りないらしい。
あたしだって貧乏で100円単位の生活してんのになんで友達でもない見ず知らずの男に金くれてやらなきゃいけないのよー!
と思ってちょっとキレてみた。それでも彼はめげなかった。
「あたしだってお金持ってないんだもん!!」って元々大きい声を静かな車内で張り上げたのよ。
横浜から川崎まで10分。あんなに長いと感じた事はないです。
誰も助けてくれないし、もうイヤ、と思って仕方ないから席を移動した。
今度からちゃんと確かめてから席を決めよう、と誓った出来事でした。
でももしあたしが金持ちだったらなぁ。あんなにモメないで済んだのに。
こっちだっておこづかい日前で苦しいのよー!!
***ここまで***
なんかさー。お金、お金、っていうの、超ヤだ。どんなに親切な人でもお金で変わるし、お金が関わってくると誰だって変わる。
たまに気分の良くなる時もあるけど、主にお金って人のことダメにするよ。って、心から思うよ。
だからあたしはお金にこだわらない人になりたいよ。そのためには余裕を作らにゃー・・・。

あーあ、今日はゆっくりしよう、と思ってたのに、なんか、余計つかれたよー。
教訓:買い物する時いくらちょうどあるからって小銭を使い切るのはやめよう。