リマ・政庁・市役所・カテドラル(大聖堂)(ペルー)
1・政庁
政庁は文字通り政府・大統領府です。副王領の時代からペルー統治の場所として君臨してきたわけです。現在はご存知、藤森大統領が家主で、この場所が現在もペルー政治の中心として機能しています。中に入るには特別な許可が必要であり、今回その許可を取得して中に入ることが出来ました。現在使われている大統領府ですので、警備は非常に厳重でした。
ある程度観光の目的もあるのでしょう、中世を思わせる服装の兵士が正面に立ち警備に当たっています。毎日、平日の12時になりますとこの衛兵の交代が行われ、楽団が出てきてそれに合わせて兵士が行進、観光客も沢山集まり見物します。
(写真)衛兵の交代、楽団と兵士が並ぶ、背後に見えるのが大聖堂(カテドラル)
(写真)衛兵の交代・見事に足が揃う
(写真)儀典用の馬車
政庁の内部を見学しましたが、まず目に入ったのが儀典用の馬車、見事なもので歴史を感じます。
(写真)大統領府内部の広間
その後、内部を見学、大統領が使う食堂、プレスとの懇談に使う場所など現在藤森大統領が使用している場所を見て廻りました。中でも一番豪華なのがこの金色の広間でしょう。
(写真)大統領府内部の食堂
食堂は一転してシンプルで威厳の在る造りですね。正面の絵画の人物がいかにもペルーらしさを感じさせます。
2・市役所
大統領府の右隣に在るのが市役所だそうです。コロニアル風のこの建物も歴史を感じさせます。
(写真)市役所内部の様子
(写真)図書館
図書館があるのですが、時代を感じさせる造りの中で古い蔵書がぎっしりと詰まっており貴重な資料が多いのでしょう。閲覧者は多く混雑していました。過去に戻ったような錯覚を持ってみていましたが、良く見ると中に現在の象徴コンピュータが置いてありました。
3・大聖堂(カテドラル)
この大聖堂に関しては各種ガイドブックに詳しく説明があるので、ここでは省略します。内部は荘厳な雰囲気で各種の聖人達の像が置いてあり、敬虔な信者の姿を沢山見る事が出来ます。また同時に世界各地からの観光客で賑わっていました。
(写真)大聖堂内部・説明を受ける観光客
(写真)大聖堂内部・宝物
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