|    ■ジョージア・インターンシップ日記■  
                       #11: 5月25日 
                       
                      シングル戦の第2ラウンドに引き続き、今日からダブルス戦が始まりました。 スティーブの話では今日、明日が大会の山場になるのだそうです。高温高湿の中の連戦に次ぐ連戦が選手達の体力をじりじりと虫食み、 
                        疲労を蓄積させます。 さっそく、私の目の前でプレーしていた Texasの Brandon Hawk選手がクランプを起こし、メディカルタイムアウトがとられました。私と 
                        Georgiaの ATCのジルとで彼の QuadsとHamstringをアイスマッサージして何とかクランプを起こさせまいとしましたが、 
                        このタイムアウトのあとの Hawk選手の動きは目に見えて落ち、同じようにクランプを負ったTexas A&Mの 
                        Shoun Madden選手に敗れ去りました。今日も数名の選手が IV摂取のため Health Centerに担ぎ込まれました。 
                       
                      6時を過ぎた頃、Athensエリアは雷雨にみまわれ、ゲームは屋内コートで行わざるをえなくなりました。コート数は4面、残りの試合数は10。スケジュールは遅れに遅れたのでした。コートには天井から雨が所々漏れてきて、それを私たちトレーナーが拭いていました。最初は「なんでこんなこと」と思っていましたが、選手の怪我の 
                        Preventionだと思って黙ってコートを拭き続けました。結局全試合終わって会場を後にしたのが夜の11時。明日もまた6時には起きなければならないし、あー何というスケジュールなんだろう…。 
                       
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