Original Story
病院幻影
病院にはそそられるものがたくさんある。
ガラス製のシリンダーやイルリガートル(最近はディスポーザルがほとんどだが)に薬品瓶。ステンレス製のトレーやメス、はさみに聴診器、内視鏡、煮沸器、スタンド。ゴム製のカテーテルや点滴チューブ聴診器、内視鏡。そしてストレッチャーや内診台、タイル張りの処置室、水洗台に、行き交う白衣。漂うは消毒液(クレゾールやエタノール)の匂い。
白と銀と灰色の世界。とても冷たく人工的で無機質な世界。治療という絶対的な大義名分は、とても高圧的で冷徹な空気を醸し出す。だからこそ健康な体でその絶対権力に身を委ね、その傲慢さを甘受してみたい、堅く厳しく拘束され、純粋な好奇心にさらされたい。
そしてそれが女性たちによるものだったら最高だ。何人もで僕を拘束し、生体実験の材料にして欲しい。毎日24時間、来る日も来る日も体中の穴という穴に管を付けられ、養分補給も排泄も人工管理され、監禁されてみたい。
by Doctor M
浣腸幻想
アナル拡張器で僕のアナルは大きくひろげられていた。痛みが激しく、突きあがった。だが僕はそれを訴えるべき声を持たなかった。
「ううっ......」獣のようにうめくほかない。
なぜなら鼻から口へ革の拘束具がきっちりはめられていて、わずかに呼吸ができる程度だったからだ。そして蛙が腹這いになったポーズで、スチール製の特殊ベッドに全裸で四肢はおろか、体全固定されていた。
両手首、両足首がベッドの四隅に、ロープできっちり確保されている。ただ顎の下に突起のついた金属製の枕があり、両膝の下にもゴムのひざ当てがあった。ちょうど両膝をいついた形で、尻を斜め上につきあげている格好であった。しかも僕の全身は丁寧に体毛が剃られていた。頭髪、髭、腋毛、そして陰毛.......すべてが3人のナースによってきれいに剃られていた。
「いよいよお浣腸ね......」女医の大河内玲子は、そういって僕の背後にまわった。
「準備はできました」と答えたのはアナル拡張器をつかっていたナースの霧島理恵であった。もう一人、ナースの山崎ゆかりがいて、彼女の方は浣腸器の消毒を。クレゾール液をつかって終えていた。
「どのくらいいれるの?」女医は直腸鏡でアナルの奥を見ながらいった。
「溶液は3000cc準備しました」ゆかりが答えた。
「クエン酸と塩化マグネシウムの混合液ね」
「はい、10%溶液です」
「少し濃くないかしら」
「でもこの患者は大丈夫だと思います」ゆかりが言うと。
「特別病棟の患者だからというわけね」理恵がフレームレスのめがねごしにくすくすっと笑った。
「まあ、いいでしょ。どっちみち死にはしないから」玲子が艶然と含み笑った。
ナース二人も背丈はあるが、玲子は172センチ、モデルのような身長で、しかも一目見ただけで身震いするような美女だった。36歳、独身。聖クレマチス女子医大の泌尿器科助教授で、国際的にも有名な女医だった。目鼻だちも大きく、唇もなまめかしかった。
「では注入しますか」ゆかりが待ちくたびれたようにいった。
「ええ、でもアナルが汚いわね。内部のお毛々も剃らないと、エネマのくちばし管が入らないわよ」玲子がいった。
「はい、では剃りましょう」
「かみそりは無理よ。それより毛抜きで抜いたら」
「はいそうします」
理恵は大きな毛抜きを持ってきて、アナルをのぞいた。ルーペを使わなくても、そのあたりいったいにうじゃうじゃと剛毛ともが生えていた。陰毛とも、体毛とも違った、長く縮れた毛だった。理恵プチンプチンと抜き始めた。
「うっ、うぐっ.....」僕のアナルの恥肉が、その都度痙攣した。相当な痛みが伴うはずだった。おなじ体毛といっても、アナル周辺は肉が薄く、太めの毛を抜くとまわりの肉がいっしょに付着した。
「うっ、うぅー....」僕は拘束具の下から声にならない呻き声をあげていた。
「でもまだ序の口よ」理恵が言う。
「そう、3000ccのお浣腸がまっているのだから」ゆかりが残酷そうな笑みを浮かべながら続ける。
***中略***
玲子は二人のナースを助手にして、僕のアナルをみっちり点検、浣腸責めのかけたのだった。
僕のアナルにはイルリガートルから垂れ下がるピッカー浣腸器のゴム管の先が、しっかりと挿入され、外れないようにとバルーンが中で膨らませれていた。ゴム管の先がくちばし状になっていて、そこから大量の溶液がドクンドクンと直腸内へ送り込まれていた。
「ロープをゆるめてやったら」玲子がやさしい言葉をかけた。
「でも、もう少しいれてから」イルリガートルの目盛を目で追いながら、ゆかりが僕のぼてぼてに張った腹部をおさえた。
「ううっ、ううっ」
「おや、そんなに苦しんでいても。この子勃起しているわ」理恵がが尻の下へてをしのびこませ、くすっと笑った。
「いやらしいわね、ほんとうに.....」ゆかりが相槌を打ったが、玲子は繭ひとつ動かさなかった。彼女は久しぶりに舞い込んだ"マゾ患者"を。これからどのように調教しようかと、舌舐めずりをしていた。
Edited by Doctor M
(*これは以前不定期のSM雑誌で見かけ、その後片時も忘れたことがないほど重宝している作品をベースにしています。この作風、いまだ凌ぐものがないほどすばらしいと思っております。もし原作者の方いらっしゃいましたら、どうかご連絡いただければ幸いです。僭越ながらぜひ続編を...期待しております)
監禁されて
「ああ、また今日も浣腸される......」
看護婦さんたちの足音が近づいてくる。
なぜ、どうして、僕がこんな目にあわなければならないの?
ここはどこ? 今は何日? 何曜日?
どのくらいの時間がたったのだろうか。僕の体は内診台に固定されたきりだ。
多分一日二日は経っているだろう。でもこの部屋にはテレビはおろか、窓さえもない。
養分はどうにか供給されているようで、憔悴感はないのだが、反面空腹感もない。
多分この幾本も体につながっている管から養分が補給されているのだろう。
でも毎日水分補給と称して飲まされる、あのおぞましい尿だけは勘弁して欲しい。
のどが乾いているからと言っても、あの塩辛い液体を飲まされたら逆効果で余計のどが乾く。
でも、こんなこと、絶対口に出しては言えない。だって反抗したらどんなお仕置きをされることか。
今まで看護婦たちから聞いたいろいろな言葉が思い起こされる。
「どんなに泣いたってゆるしてあげないから、あなたはここで毎日浣腸され続けられるの、それが運命、逃げられないのよ。」
「これからもっともっと辛くなるのよ、これくらいは我慢しないとね」
「いつまでもそうやっておもらしばかりしていると、ここから一生出られないわよ」
「逃げようとしたって無駄。だってここをどこだと思っているの?万が一この建物から出られたとしたって、きっと途中で道に迷いのたれ死ぬのが関の山、余計なことは考えないことね。もっともここから出るのすら無理、ろいうよりその台から降りることすらできなでしょうけど、フフフ」
「いいかげん逆らうのをやめて私たちの言う通りにした方が身のためよ、長生きしたければね」
「先生はもっと厳しいわよ。先生の前で我慢できずもらしたりなんかしたらたいへん。きっと一週間ずっと通しで浣腸責めにされるわ。もちろん寝かしてなんかもらえない。お口からは私たちのオシッコ、お尻からは浣腸液、管をずっとつながれ放しよ」
いったい何人の人がここにいるんだろう。
処置にきた看護婦だけでも数十人はいるはずだ。だっていつも5人がかりの大人数でやってくるし、組み合わせも毎回違う。そして聞くところによると、他にお医者さんの先生もいるらしい、それも皆、女、女医さんばかrのようだ。
なんで? ここには女しかいないのか? 他に患者は? 、もしかして男は僕だけ?
To be continued.......
by Docror M
空想....。
このようなホームページを開いたことが契機か、ある女医と名乗る人物から一通のメールが届いた。
「ずいぶんな内容ね、私たち医者と看護婦をなめているの?
健康なくせして入院したいなんてふざけたことを言っているわね。
いいわ、そんなに監禁されたいのなら私の病院にいらっしゃい。
2度とこんな不届きな事考えられないように心を入れ替えさせてあげる。
もっとも、私のほかにも厳しい女医先生や看護婦たちがみんなで手ぐすね引いて待っているから、
簡単には退院なんかさせてもらえないでしょうけどね。
そう、法定伝染病ということにして死ぬまで隔離されちゃうかもしれないわ。
あなたのお望み通り、いろいろと試させてもらうことになるでしょうね。
楽しみだわ、だって生きた人間で実験してみたかったことたくさんあるのだもの。
どう、怖いでしょう?
もしそうなるのが嫌だったら今すぐこのページを閉じなさい。
さもなくば私たちの病院に来ること。明日までに返事よこしなさい。
でないと社会的にあなたを葬ることになるの、そうはなりたくないでしょ。
今まで通り普通に平和に暮らしたいのならどちらを選べば良いか自ずとわかるわよね。
後悔しても手遅れにならないよう、あなたが賢明な選択のできる人間であること祈っているわ」
.....以上、今日の妄想でした。
by Doctor M
*少しずつですがUPしていく予定です。
皆様よりの投稿もお待ちしております。
Back to Information