ブレア・ウィッチ・プロジェク

メリーにくびったけ

マトリックス

スネークアイズ

エントラップメント

ゴジラ

スターウォーズ エピソード1 ファントムメナス

プライベート・ライアン

MIB メン・イン・ブラック

フィフスエレメント

ブレード

ディープクライシス

イベント・ホライゾン

スポーン

ダンテズピーク

トゥエルブモンキー

セブン

ツイスター

スクリーマーズ

スリーピーホロウ

奇跡の輝き

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

この作品は一応ホラー作品に分類されるが、通常の作品と異なる面白い点が存在する。それはホームビデオで撮られている点である。そのため、通常の作品よりリアリティーを持つものになっている。また、作品自体の流れがドキュメント作品を撮るという内容になっているのでそれもリアリティーを増すのに一役かっている。 ストーリーの流れは3人の学生が「ブレアの魔女」のドキュメントを撮りにある町へ入るところから始まる。町の取材を一通りしてから、森に入る。そして、そこで恐怖の体験をするというのが大まかな流れである。話は宣伝の段階の期待度をかなり裏切る寒さ……。宣伝がうますぎたのだろうか?特に思ったことは、気分が悪くなるくらい。それも、単純に手ぶれのためによく揺れるからという理由(爆)である。低予算であそこまで盛り上げたというのだからすごい作品であるし、映像自体新しいものであると思うので見る価値はあると思うが、私の作品の評価はそんなに高くない。

メリーにくびったけ

★★★

CMの段階では全く見る気がなかったが、友人に誘われて見ることになった。内容はシモネタオンパレード(爆)一定年齢の人しかわからないギャグがテンコ盛りになっている。(一定の年齢であるなら大抵はバカウケする内容であると思う)それと身障者の方々をある意味馬鹿にしたようなギャグがあるので、よくこれを放送して問題にならなかったなと思わせる作品構成になっている。個人的にはそんな作品であるけれど、お気に入りになっている。理由は単純に笑えたから(爆)。かなりハードな作品ではあるが、笑えるという点でタブーなギャグもある程度許されているのかもしれない。(ほんとは大問題になってたりして)皆さんにもお勧めしたい作品。

マトリックス

★★

公開が始まってから速攻見ました。これは私としては非常に珍しいことです。どんなに見たくても混んでいる映画館で見るのはご免こうむるからです。しかし、このような事態に陥ったのは単純に友人と遊ぶのにこれ以外は方法がなかったからです(笑)。というわけでなんとか混雑を回避するために朝見ることにしました。(見たのは公開三日後くらいだったはず)平日だけあって人がそこそこ少なくてよかったです。内容の評価としましては、ジャパニメーションを意識した映像効果は私個人的にはあまりお気に召さなかったです。なんかアクションのインパクトがかけている感じがしました。アクションでやっぱり一番よかったのはブレードですかね。あの感じが私的にはかなりお気に入りです。チャレンジ精神だけは買えるような気がします。ストーリーの流れは全く知らなかったので、インパクトのある流れであったと思います。現実世界である思われていたのがデジタルワールドだったところですね。(後で皆からマトリックスの話を聞くと皆見る前に知っていたとの事・・・・・・・・。私って映画好きなはずなのに・・・・・・・。)あと、ストーリー的にもジャパニメーションの影響を受けているところがあると思われるところがありました。それは、最後に主人公が覚醒するところです。しかも、死んでから覚醒します。(爆)まるで某ドラゴン○ールのような話ですねーーー。結構無茶なような気がしますが、場のノリでなんなく乗りこなしているところがすごい作品です。

スネークアイズ

★★

劇場で見たかったのですが、機会がなくビデオで見る事になりました。たしかCMの段階ではカメラワークに面白みがあるような事を言っていたのを覚えていたので、その辺を注意してみました。CMで述べていた通りにカメラワークは巧妙に使われていました。証言者の一人一人の証言を、証言者の視点から見ているようなカメラで観客に見せていました。それは、観客者自体を目撃者のように仕向けている効果があり、私自身どれが事実の証言なのか迷うというなかなかおもしろい経験をしました。話の中身はあまり述べるようなことがないので、ここでは述べないでおこうと思います。(あまり、話自体にはインパクトはありませんでした。)ただ、映画を見終わって唯一思った事がありました。それはモラル欠如警官役のニコラス・ケイジが、最後まで諦めずまじめに事件を解決する事です。どうやらアメリカ人はフランクな人間が、いざとなったら正義に向かって活躍するのが好きなようです。私はこの辺にどうも波長の合わなささを感じます。私はある程度を規律を守った人間が、その中で規律を守りながらなんとか努力をしていく人間の方が好感を覚えます。なんかそれが、非常に身近であるような感じがするのが原因かもしれません。

エントラップメント

友人と何かおもろい映画はないかと探していてぶち当たりました。この日は公開してまもなくだったらしく、とんでもなく人がいました。しかし、なんとか座る事ができたので落ち着いて見ることが出来たので良かったです。主演はショーン・コネリーとマスク・オブ・ゾロで出てた女優(名前がわからーーん)でした。ショーン・コネリーは相変わらず、SEXYアンドダンディー路線をたどった演技をしていました。ダンティーはいいとしましても、SEXYはそろそろ卒業した方が良いんじゃないでしょうか?私には年甲斐もなく、40や30も下の女性に恋愛を演じるご老人に、「おじいちゃん、がんばりすぎ!!」と一言いいたくなる思いでした。友達にも似たような事を言ったのですが、「あれこそがショーン・コネリーだ!!!」と言われてしまいました。まぁ、そんな感じもしないではないのですが、「レッドオクトーバーを追え」の彼の方が良い味を出していたのではないかと思います。話の内容は、泥棒のことで、そこに騙し合いがスパイスとしてかけられていました。最後のシーンでの騙し合いの結果は、自分の中では驚かされるものでした。ある方向にリンクされていた諸事象が、最後の事件で違った側面をリンクするというなかなか興味深い余韻を残すものとなっていました。(言ってる事が良く分からん(笑))あと、2000年元旦に妙にこだわっているシーンはなかなかの演出ではないかと思いました。

ゴジラ

なし

これはアメリカ版のゴジラです。(結構昔に見たのですが、書き忘れていたので書きこしています。)アメリカでは大ヒットしたって話しですが、日本ではそんなではなかったような気がします。そんなものを私がどうして見たかというと、私の周りに熱いゴジラファンがいたからです。彼にゴジラについて語らせたら永遠としゃべっていそうなのでその話題は常に振らないようにしています。そんな彼に見ようと誘われたのが理由です。会場内はそこそこ人がいたと記憶しています。見た感じとしては、CGに頼りすぎてストーリーがだめだめという感じです。最初の方はジュラシックパークのノリで、最後の方ではこれはエイリアン2だなと思いました。卵から出てきたたくさんのミニゴジラに追われる構成になっていました。日本のゴジラが何か人間味を感じさせる側面があるのに対して、アメリカ版のゴジラは完全に怪物扱い、人類の敵扱いをしている側面がありました。私の友人は「ゴジラは人類の核犯罪の象徴でなければならない。アメリカは実際核を使ってる国だからそんな事を主張する作品は作る事が出来るはずがない。」といっていました。私は完全に賛成するわけではありませんが、アメリカ版のゴジラの本能だけで動いているような存在に疑問を感じざるおえませんでした。なぜならそこに、人間以外の存在は理性なんて存在しないみたいな思想が感じられ、人間がもっとも崇高な存在であるようなところがあったからです。まぁ、エンターテイメントですからここまでの主張を入れていく事は変かもしれませんけどね。

スターウォーズ エピソード1 ファントムメナス

なし

友達に誘われて混んでる中を見ることになりました。始まった時の恒例のメッセージとタイトルと音楽はとても感動しました。これこそスターウォーズと言わせるものがあります。あと、なつかしのキャラ達(R2-D2、オビワン、C3POなど)の物語に加わってくるシーンも非常に感動的です。話の内容はジェダイの復讐と同じだと思いました。(笑)だから、話の流れはインパクトに大分かけます。しかし、さすがに金をかけているだけあってCGのすごさは感動もんです。CG映画といっても過言ではありません。主役級のキャラ以外はCGじゃないの!といいたくなるほどです。こうなってくるとアニメとの境界がなくなってきますね。両方とも最近はCGをがんがんに入れてきていますから。これらの事を考えて、映画を楽しみにしている人には申し訳ないのですが、私の評価はそれほど高くはありません。これは、自分の中でとても期待していただけにという側面があるからだとは思うのですが、それ以外にもやはり前に述べた通りストーリーのインパクトのなさが非常にネックになっていると思います。次回作は、ストーリーの展開にもっと気を使ってほしいです。

プライベート・ライアン

★★★

ようやく見ることができました。まず驚いたのは、カメラワークです。横から撮って状況を客観的に捉えるのでなく、カメラマンを俳優と走らせる事によって映画を見ている人があたかも戦場に居るかのような演出を見事に成し遂げています。やはり、戦場とは異常な世界であるという事がまざまざと感じさせます。あんなところに突撃命令が出されても私はきっとビビッて動けず、即効やられていますね。話の中での見所としては2つほどあります。ひとつは期待の新作でも書いた通りに命を賭けてまで一人の兵士を救いにいく事に意味があるのか?という事に対する兵士達の中の心の葛藤の部分です。任務中にどんどん仲間が死んでいき、兵士の気持ちも限界に達して仲間割れが生じるシーンがあります。その時、トムハンクス演じるミラー中尉?が、たしか「一人の兵士を帰郷させるというこの任務を成功させる事は、こんなクソ戦争の中で、唯一私が故郷に胸を張って帰れる任務のひとつであると思う。」 と言います。これはなかなか深い意味の言葉であると思いました。主人公は戦争という皆がおかしいと思ってもやらざる追えない状況の中で、自分の行動を唯一正当化できる何かを見つけたような感じがしたのだと思います。もうひとつは、ラストーシーンです。しかし、このシーンに関しては見てない人もいると思うのでコメントは控えておこうと思います。見てのお楽しみという事で。総合評価としてはなかなか愛国的でなかったので良かったです。戦争自体をそう脚色せず自然に出した作品であると思います。

MIB メン・イン・ブラック

★★★

この作品は、よくあるUFO特集とかを見てないとその面白みの深さはわかりません。なんせ、主人公たちはよくUFOを目撃すると現れる黒服男達のことなのです。彼らは、現在の地球にやってくる宇宙人達の監視を行なっています。彼らにとって民間では未知の存在である宇宙人も当たり前の存在で、職員の中にも宇宙人がいるようなのです。話の主な内容は、主人公と悪い異性人とのやりあいがメインです。それに度派手なSFXを使用し盛り上げています。私の注目する点は、やはり、UFOとかの奇怪な現象を見事にユーモアにしている点です。。映画を見ていて、彼らがなんで仕事中は常に黒服を着ているのか初めは分かりませんでした。しかし、異性人を見た人間の記憶を消すシーンなどを見てようやくその事を発見し、この作品の奥深さを知りました。私ははじめ、この映画は単純な怪獣退治ものだと思っていたのでこの設定に気づいた時はホントにやられたと思いました。

フィフスエレメント

★★

この作品はTVでもやったので皆さんご承知だと思います。もと軍のエリートで、今はタクシー運転手である人が主人公です。(僕的にはなんかこの辺は無理があるような気がします。)主人公は自分のタクシーに女性が飛び込んで来る事により物語に巻き込まれて行きます。彼女は追われているらしく必死に主人公に助けを求めて行きます。主人公は初めはその懇願を無視しますが、彼女の美貌に負けたのか、それとも、人情に負けたのか、彼女を助ける事にします。彼女は自分の事を「第5の要素」と名乗ります。主人公はこの「第5の要素」を巡った争いにどんどん深みにはまって行くわけです。私の感想としては、クリチャー、建物等の設定がすばらしく、創造的だったと思います。話の流れも2時間で収めるのに十分なのものだと思いました。しかし、終わった後に何の余韻も残さなかったのがちょっと納得がいかないものであったと感じました。

ブレード

★★★

これはTVの宣伝でやっていた時から見たいと感じた作品です。アクションが非常にかっこいいのです。切れがあるといったほうがいいかもしれませんね。人がやるアクションの中では一番いいような気がします。カメラ周りも非常に良く、そのアクションを引き立てているようです。実際、映画館で見てアクションに飽きが来る事はありませんでした。壮快ということば非常に合う映画だと思います。話の内容はたいした事はないと思うので、この場では述べないでおこうと思います。とにかくアクションが大好きという方は楽しめると思います。あと、ちょっとグロいのでその辺が嫌いな方はやめた方がいいでしょう。

ディープクライシス

なし

潜水艦のSFものと書いてあったので「レッドオクトーバーを追え」のような感じと期待して見たら、内容は全く予想したのとは異なりそれが悪い方に異なったので悲しくなりました。話は原子力潜水艦「アラバマ」がバミューダ海域で遭難し、艦長だけが帰還した所から始まります。艦長は「未来から帰還した」と言い、精神病院へ送られます。それから数年してそれを信じた超常現象の研究家達が彼を信じて彼と共に、もう一度未来へ行こうと行動に移します。そして、彼らはバミューダ海域で未来へと進んでいきます。そこで彼らは皮肉な運命と出くわすわけです。こんな調子で後は派手なアクションとよくあるタイムトラベルもののストーリー展開が待っています。単調な展開で新鮮さが感じられない作品でした。

イベント・ホライゾン

★★

これは最近見た映画の中でグロさ満点の映画でした。私は単にSFものがみたいと思って見たのですが、思いもよらずホラーでした。映画の説明のところにも特にそんな説明がなかったのでワクワクしながら見たら気分がかなりブルーになりました。話は、近未来の太陽系が舞台。(たしか)海王星付近から数十年前に行方不明になったイベントホライゾン号から地球に通信があり救命艇が向かうところから始まる。救命艇がその船に近づき生命探査機で調べてみると、生命が居れば個別に生命反応が出るはずなのに船全体から生命反応が出る始末。理由が分からないまま、とにかく救命隊に隊長は船に数人で乗り込む事にする。船の中はまったく人が存在しない。そして、遭難するようなひどい傷とかを船体が負ってもいなかった。静けさだけがそこには存在した。しかし、それは嵐の前の静けさであった。恐怖はすぐそこに存在したのである。とこんんな感じです。この後、世にも恐ろしいグロテスクな事が起こり続けます。このあまりの映像のグロさは絶対18禁だと思いました。

スポーン

この作品は久しぶりに劇場で見ました。 少々TVでアニメを見たのと、宣伝のCGのかっこよかったので見ました。 さすがにCGはすごい物がありました。 しかし、話が2時間の枠で収めるための所為か単純明快なストーリー展開なので内容にはあまり感心する物がありませんでした。 友達もそれを見たのですが、「CGをあからさまに使い過ぎるなあー」と言っていました。また、原作がそうなのか知りませんが、下品な言葉連呼します。はじめの方は退廃的な雰囲気を表し効果的であったように思いますが、最後の方では単にうるさいだけでした。

ダンテズピーク

この作品は俗にいうハプニング映画という物です。最近ハプニング映画がよく出るようになったのはソ連が崩壊してしまった為、映画での敵の存在がなくなりその代わりに自然が敵役としてでてくるようになったという話をどこかでしていたように思う。また、CGの技術が発達したという理由もあるかもしれない。この映画を見ると特にCGの技術の素晴らしさに感動する。話としてはそんなに目新しい物を見つけることができなかったが、CGの技術で十分話を盛り上げている。CGの技術がなければここまで有名にならなかった作品だと思う。

トゥエルブモンキー

★★★

近未来。人類は地上で生活ができなくなっている。理由は20世紀末にトゥエルブモンキーなる集団が人間だけが死んでしまう細菌を地上に放った為である。それを阻止する為に、ブルース・ウイルスが演じる主人公はその世界を仕切ってる親玉みたいのに命令されて時を超えて細菌が世界を覆いつくす前の世界へとやって来る。そこで、トゥエルブ・モンキーを捜す、苦労話を描いた物である。この話はただぼーっと見てるだけではきっと面白くないと思う。主人公と共にいろいろ推理するのが面白い。最後に結構衝撃的な事実が待っている。

セブン

★★★

ブラット・ピットとモーガン・フリーマンが共演している映画。最近ビデオ屋で見たら15禁になっていた。(まぁ、内容が内容だから仕方ないかも。) この話はキリスト教の7つの大罪をテーマにした殺人とそれを追う刑事の話である。宗教的雰囲気があるため、かなり不気味である。ある特定の真実しか見えなくなった人間は恐い物だと感じた。そんなところもこの映画が出している怖さかもしれない。実はこの映画は、最後がハッピーエンドじゃない。現実離れしたご都合主義の映画が嫌いな私にとって映画の構成はなかなか気に入るものがあった思う。

ツイスター

この映画は竜巻と人との戦いを描いた物です。日本では竜巻なんて物がないので(たまにはあるけど)、なかなか怖さがわかとにかくSFXがすごいです。作り物とは思えない迫力に映画とはここまでになったんだなあと感心させられます。最後の方でちゃちい恋愛映画の傾向が見えてきたのが個人的にはいやでした。

スクリーマーズ

★★

パッケージを見たら結構SFちっくなので借りて見てしまった。あまり、考えずに借りた割に自分的には面白かったので良かった。 場所は地球じゃない場所。そんで、戦争中。何所とどういう事情で戦争してるかは忘れてしまった。そんなことより重要なのが彼らがスクリーマーズと呼ばれる兵器に守られているという事。それは、鋭い刃を持つ小型の兵器で鼠くらいの大きさで地中を這い回り識別信号に応じない物を自動的に襲う。(味方は腕に識別信号を出す腕輪をつけている。)話は、主人公たちが軍から見捨てられる事を知る所からはじまる。軍から捨てられた彼らはこの戦いの意味の無さをしり、敵に和平の申し出にでる。そこで彼らは新種のスクリーマーズを知る。敵が明確じゃなく誰が敵なのか分からない恐怖が話を盛り上げている。

スリーピーホロウ

★★★

これは見たいと思っていた作品。友達が見て「超お勧め」とのことなので劇場で見ることにした。確か監督が、アメリカに唯一ある昔ながらの怖い話を題材にしたとか言ってました。アメリカは歴史が浅いため、そういう類の話はあまりないようで、この手の話がとてもイスンピレーションが沸いたとも言っていた気がします。話の導入を少し話します。舞は、科学がまだ絶対の信頼を置いていない時代の17世紀?です。主人公はそんな中でも珍しく科学で物事を見つめていこうとする現実主義者の検事?。そんな彼は、科学がまだ認められてない時代では異端児でした。しかし、自説を曲げることがない彼に、上役が自説を証明する機会を与えます。スリーピーホロウという村で起こっている殺人事件を解明してみろというものでした。彼は自説を証明すべくその村に行きます。しかし、ながら彼の科学では到底理解できない現実が待っているのでした・・・・・・。と、こんな感じで話は始まります。私の評価はなかなかいいものになっています。なぜなら、主人公がかなり人間味があるからです。つまり、ヘタレなのです(爆)怪奇現象をはじめは自説の科学で完全に否定しながらも本物のお化けを見た時に、かなり狼狽するところは現実味があり笑えました。自分も同じ状況ならあんな感じになるのかな〜〜と共感が沸いたほどです。また、所々にある情報が予想外の結末に導くところはシナリオのうまいところであるように思えました。

奇跡の輝き

アメリカ版大霊界。キリスト教による霊的な話であると思ったが、どうやら違うようである。話の内容はあまり期待していなかったが、CMの段階で画面がとてもきれいだったので見ようと思った。話の大筋は、地獄に落ちてしまったワイフを天国にいる主人公が救いに行くというもの。その話をCGで盛り上げているという感じ。話の内容は陳腐であるが、CGによる霊界の描写、および霊界における考え方が納得行ったので見ていてそこそこであったように思う。最後はハッピーエンドらしく終わるだが、よくよく考えてみるとみんな家族が死んでるのでハッピーエンドであったのか不明の作品である。これを見て「あの世でハッピーになれればいいや!」と思う奴がたくさんでないことを祈る(笑)