第4回目を迎える「お笑いトーナメント」、今回も10月9日に、いつものように渋谷テイクオフ7で行われました。
今回も矢野一美ちゃんと南かんなちゃんが司会アシスタントということなのですが、なんとのっけからかましてくれました。開始早々一美ちゃんとかんなちゃんのデュエットで、『Kissの予感』を披露したのですが、この企画は2回目ですね。今回も当然かんなちゃんの方が男装での登場となりました(宝塚風)。なかなか息が合っていますね。
いつものように、かんなちゃんと司会をする一美ちゃんですが、歌のコーナーはまず第1回戦終了後に南かんなちゃんが先に2曲。2回戦が終わって決勝戦の前に一美ちゃんが2曲歌っていました。実は一美ちゃんは歌を歌う前に、バレエを披露していました。『くるみ割り人形』から「チャイナ」。つまり2幕のディヴェルティスマンの「お茶の精の踊り」(中国の踊り)でした。当然衣装は、白いチャイナ服です。そして歌の方は、『もっと愛しあいましょ』『Dokka行こうよ』の2曲でした。
決勝戦終了後というか、全体の締めとして、再び一美ちゃんが1曲歌いました。最後に再び歌があるとはちょっと予想外だったのですが、曲は、『KARAKURI少女』。白いチャイナ服を脱ぎ、赤いチャイナ服で歌っていました。
「お笑いトーナメント」だと、従来2曲くらいしか一美ちゃんの歌が聴けなかったのですが、予想外に4曲聴けたので、なんか得した気がしました。
観客の判定で勝者を決め、トーナメント方式で優勝を決めるお笑いトーナメント、お笑いの方のレベルは第1回などに比べるとちょっと落ちているという気がしますが、前回の第3回よりは持ち直したのではないかな。どちらにしても見ていてなかなか楽しめます。