矢野一美@渋谷TakeOff7(96/12/16)


 急遽一美ちゃんのライブが入ったということで、渋谷Take Off 7に行ってみた。午後7時開演。出演者は一美ちゃん、南かんなちゃんを含めて全部で4人。矢野一美ちゃんはトリということで、午後8時半過ぎの登場となりました。

・学園天国

 一美ちゃんは白地にピンク系の衣装で登場。衣装はかなりエレガントなものですが、まずは元気な歌から。

 急遽のイベントでもあり、一美ちゃん以外の出演者の動員はそれほどないので、会場は貸し切り状態。ってことで「第2回ワンマンライブ」とか言っていた(^_^;)。まずはワンマンライブ以来初のイベントということで、ワンマンライブの回想、感想など。1回目の最初の方は「キンチョーして、かたまってしまった」そうですが、2回目は「いつもより少し多く歌うだけじゃないか」と思って楽しくやれたそうです。感想としては、「長い時間、ステージを独り占めにできて気持ちいい」とのことでした。

・碧いうさぎ
・Shoot
・微風

 『碧いうさぎ』はワンマンライブでも歌って好評だったということで、歌ったようですが、例によって手話付き。なかなか感動的でした。続く2曲も含めて、この3曲はしっとりと聴かせる曲ですね。穏やかな曲でもしなやかな振りを見せる一美ちゃん。落ちついた声も心地いいですね。

 期末テストも終わったということでほっとしているそうですが、出来はまあまあとのこと。感想としては「次回こそは一夜漬けをしない」そうです(^_^;)。次回のテストの時も同じ感想だったりして(^_^;)。あとは告知。クリスマスや大晦日にイベントがあるから大変ですよね。来年の1月12日には水野奈央子ちゃんのあいどるPARTYナイトのゲストということだけど、「何を話せばいいのかな?」と心配してました。

・もう泣かないで

 静かな曲が3曲続いたあとだけに、この辺から再び盛り上がっていました。曲の最後の方では「自分のマイクのコードにすべった」と笑っていました。クリスマスということで、街はイルミネーションがきれい。「電気の無駄遣いといえば、無駄遣いだけど、夢を与えてくれるような気がするので許しちゃう」とのこと。一美ちゃんのまわりの友人たちもマフラーを編んだりと、色々あるようですが、一美ちゃん自身は「ライブのMC何しゃべろう?」と考え事をしていることが多いそうな(^_^;)。12月24日には「サンタさんから素敵な成績表をもらう」そうで「うれしくて涙が出ちゃう」そうです(^_^;)。次は最後の曲ということで、会場からお約束の「え〜」という声。

・Dokka行こうよ

 ううむ、この曲はいつも盛り上がりますね。それに引き続いてはアンコールですが、この感じだと『KARAKURI少女』かなと思ったのですが、違いました。やはり一番新しいオリジナル曲を持ってきたようですね。

・国語・数学・理科・恋愛(アンコール)

 この曲も盛り上がりますが、一美ちゃんの振りは特徴的で面白いですね。

 急遽のイベントだけあって来れなかった方もいると思いますが、そのかわりに会場全体が一体に何ってステージを作っている感じでいいですね。一美ちゃんの歌唱はいつになくしっかりしていたし、エレガントな感じの衣装も振りも素敵でした。


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