CD発売記念ライブ(97/7/22)


 7月22日は待ちに待った一美ちゃんのCD(アルバム)の発売日。この日、一美ちゃんのCDデビューを記念したライブが渋谷テイクオフ7で行われました。これはいつものように「あいどるCHU〜ずでぃ」という形で午後7時から行われました。平日の夕方だというのに会場は超満員。出演者は吉岡愛美、加藤西里奈、はるか、橋野恵、ゆか、南かんな、矢野一美(敬称略:出演順)でした。開演前に会場では一美ちゃんのCDが売られていました。買ってくれた方には一美ちゃんが一人一人サインを入れていたようです。

 この日のライブもトリをとるのは一美ちゃん。少なくともこの日の場合、ライブの主旨から言っても当然でしょう。一美ちゃんは白いドレスで登場。新作みたいですね。かわいいです。一美ちゃんが登場したところで、ファン有志による花束が一美ちゃんに渡されました。カサブランカがメインの花束ですが、一美ちゃんの衣装も純白で大輪のカサブランカのようです。

・『恋の応援歌』

 CDでも冒頭に置かれているこの曲からです。スタンドマイクで「FIGHT」のフリを付けて歌っていました。MCはまずは挨拶。サマージャンボ宝くじが発売されたという話はどうでもよくて(^_^;)、CD『In my heart 〜うけとめて〜』が発売されたことを報告していました。どの曲も様々な恋の歌ですが、明日に向かう思いがある曲なので、『Shoot』には『明日に向かって』という副題を付けたそうです。次の2曲はCDの曲ですが、ライブでは初披露です。

・『恋は素敵なプロローグ』
・『Dear…』

 前者はアップテンポ。一美ちゃんは「バンドっぽい」と形容していました。フリも元気な感じで跳んだりしていました。後者は一美ちゃん作詞の曲ですね。この2曲のとき、PAの調子が悪い。バックの音が小さくなったり、抜けたりしていました。にもかかわらず一美ちゃんはきちんと歌っています。客席は満員な上、会場の熱気もあり、冷房など全く効かない状態でした。一美ちゃんも汗びっしょりです。

 MCではCDにフォトコンの写真が使われていることなどを話していました。この日の衣装のことに話が移ります。会場からは「かわいい」との声。はるかちゃんに「お嫁さんみたい」と言われたそうな(^_^;)。衣装のあまりの白さに黒いのが目立ってしまうなんて言っていた。学校のプールなどで少し焼けたそうです。

・『Dokka行こうよ』

 前の2曲と違ってこの曲はおなじみの曲なので、相当の盛り上がり。MCではベイスターズの話をしていた。3位(当時)と「強い」と喜んでいました。なんでも一昨日にカープとの試合を見に行ったそうです。たまたま負けた試合でしたが、3連戦勝ち越したので良かったそうです。カープの応援もやってみたいと思うそうですが、横浜ファンなので思うだけだそうです。夏休み、仕事がたくさんあるけど、充実しているそうです。その前の期末試験は「まあまあ」とのこと。普段は朝漬け、5分漬けのところ、なんと一夜漬けをしたそうな(^_^;)。でも現代社会は少し前にノートをまとめておいて、前日に覚え込んだそうです。

・『アリスの丘でつかまえて』

 この曲もライブでは初披露。これまでの一美ちゃんの曲にはない雰囲気ですが、初めてとは思えないくらいきちんと歌っていました。結局この日は3曲新しい曲を歌ったわけですが、「覚えて、かわいがってほしい」とのことでした。続いて告知。たくさん予定があるということで、最前から「一美ちゃん情報」の紙を借りて、告知していました。で、早くも最後の曲。

・『国語・数学・理科・恋愛』

 おなじみの曲だけに、盛り上がりのうちに終了し、アンコールがかかります。再び登場した一美ちゃん、CDデビュー「おめでとう〜」の声に、感謝の言葉を述べていました。「やっとスタート地点。これからも、ついてきて、応援して下さい!」とのこと。もちろんついていくよ!アンコールは盛り上がり系の曲ではなくこの曲。CDの最後に収録されている曲ですね。

・『そよ風』

 この日出演した何人かもバックに登場しました。いつものように一美ちゃんの優しさが伝わってくるような歌唱でしたが、2コーラス目の終わりくらいで、ちょっと声を詰まらせてしまいました。色々な想いが浮かんできたんでしょうね。ファンからは暖かい声援が送られます。持ち直してこの曲を歌いきると、南かんなちゃんにマイクを向けて「一言どうぞ」。かんなちゃんは「長いこと同じ事務所だけれど、一美ちゃんの涙は初めて見た」とのことでした。ちょっともらい泣きしちゃいそうだって。また加藤西里奈ちゃんや吉岡愛美ちゃんからも祝福されていました。ライブが終了したあとも、CDの即売があり、一美ちゃんはサインや握手をしていました。

 出演者が多いこともあり、ライブ自体でも3時間近かったのですが、一美ちゃんのステージ時間もそれなりには十分に取られていたので、良かったと思います。CDの構成も意識した曲構成となっていますが、初めて歌った3曲もこなれた歌い方をしました。フリのも良かったです。PAが一時ちょっとおかしくなっていたのが残念です。やはり一番印象的だったのは一美ちゃんの涙かな。きれいでした。


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