鎌倉子ども祭り(97/8/11)鎌倉芸術館


 きゅりあんでのソロライブが終わった翌々日8月11日、児童劇団湘南鎌倉塾主催の「鎌倉子ども祭り」というイベントが鎌倉芸術館小ホールで行われ、矢野一美ちゃんがゲスト出演しました。小ホールと言っても600人程度はいるホールなので、結構大きいです。イベント自体の開始時間は午後1時。私は30分くらい遅れて到着しましたが、やや押して始まったらしく、ひとつ目の出し物が終了するところでした。劇の最後に宮沢賢治の「星めぐりの歌」が歌われているところでした。続いてもうひとつ鎌倉塾の子どもたちの劇があり(かわいい子もいるよ)、休憩を挟んで玉縄中学演劇部の公演がありました。なかなかの力演です。

 最後の部で鎌倉塾の子達の歌やコントや朗読などがいくつか披露されましたが、ラスト(全員の踊り)前が一美ちゃんの出番。

 一美ちゃんは純白のノースリーブのドレスで登場。4曲ほど披露していました。曲目は次の通りです。

『国語・数学・理科・恋愛』

『KARAKURI少女』

『Kissの予感』

『Dokka行こうよ』

 1曲目のあとのMCでは挨拶や自己紹介的なことを話していました。なんでも一美ちゃんも鎌倉塾の塾長さんには昔お世話になったことがあるそうです。この日配られた「一美ちゃん情報」によれば、「マネージャーが塾長の弟子なので、その縁でゲストに呼ばれた」とのことです。

 CDには収録されていない曲が4曲中2曲なのですが、一美ちゃん入門という意味では妥当な選択でしょうか。会場には一美ちゃんの歌を聴くのが初めてという人が多かったはずですからね。1曲くらいバラードを入れるという手もあったかもしれませんけどね。

 普段より大きな会場で、当然ステージも大きい。一美ちゃんは大きなステージで楽しそうに歌っていました。袖では、この日出演した塾生たちがステージをのぞき込みながら、手拍子をしたり、手を振ったりしていました。手を振って応える一美ちゃん、楽しそうです。客席前方には平日にもかかわらず駆けつけたファンが多かったので、『Dokka行こうよ』あたりはいつものような盛り上がりのうちに終わりました。一美ちゃんのステージが終わるとフィナーレなのか塾生全員のダンスで全部のプログラムが終了しました。

 イベント終了後も一美ちゃんは塾生の女の子達に取り囲まれて、すっかり人気者になっていました。小学生の女の子の中に混じっても全然違和感がないという説がありますが…(^_^;)。


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