あいどるCHU〜ずでぃ(98/5/5)渋谷テイクオフ7


 当初より矢野一美ちゃんを中心にTakeOff7で開催されてきた「あいどるCHU〜ずでぃ」ですが、98年5月5日で最終回を迎えました。祝日ということもあり、いつもより1時間早い午後6時の開演。客席も満席ですね。出演者は長谷川夕夏、武居智美、栗原由紀子、蔵屋さおり、長谷川亜美、南かんな、堀なおよ、矢野一美(敬称略)でした。この日は各人、歌を歌う前に何か芸をやるという構成でした。

 一美ちゃんは例によってトリですが、その前のなおよちゃんはチャイナ風の衣装。一美ちゃんがときどきやるように髪をお団子にしていましたが、一美ちゃんがやってくれたそうです。なおよちゃんに続いて一美ちゃんの登場ですが、まずはクラシックバレエを披露していました。衣装もいかにもバレエって言う感じの衣装です、色はパープルでしょうか、スカートはロングです。別に高度な技術を要するものをやっているわけではないんですが、優美な感じで、絵になります。

 バレエが終わると、衣装は変えませんが、トウシューズからサンダルに変えていました。「改めましてこんばんは」と一美ちゃん。披露したのはクラシックバレエのレッスンの基礎を一美ちゃんが自分で振り付けたものだそうです。レッスンにはバーを使うバーレッスンとセンターレッスンとがあるそうですが、センターレッスンに相当するものだそうです。

・『アリスの丘でつかまえて』

 一美ちゃんの曲はやはり盛り上がりますよ。で、MCですが、何かひとつ芸をするということで、何日か前にバレエにしようと決めたそうです。衣装は発表会の衣装なんだそうで、これを着ると松田聖子の『大切なあなた』とか『あなたに会いたくて』とかを歌いたい感じだねと、言い合っていたそうです。話は転じて、ちょっと古い春休みの話。一美ちゃんにとっては恒例のことかもしれませんが、姪と「ドラえもん」の映画を見てきたそうです。「帰ってきたドラえもん」というやつで泣けたそうです(^_^;)。内容はと客席から突っ込まれて「詳しくは、ドラえもんの6巻と7巻を見て下さい」と一美ちゃん。次はリクエスト曲を歌うとのこと。

・『ホットミルク』(吉川ひなの)

 私は初めて聴いた曲なんですが、メロディーラインが繊細でもあり、面白いですね。セリフがあるんだけど、一美ちゃんの声でこのセリフ、すばらしすぎます。曲が終わって開口一番は「緊張した」とのことですが、良かったですよ。「CHU〜ずでぃ」も最後ということで、ちょっと想い出に浸るモード。やはりお誕生日ライブやCD発売記念のときなどが想い出に残っているのでしょうね。それにしても私の作っている新聞、こんなときにでも一美ちゃんのお役に立てているのなら、嬉しい限りです。「CHU〜ずでぃを忘れないで下さいね」と一美ちゃん。そりゃ一美ちゃんを中心にやってきたものだもの、忘れようがないですね。新たなスタートということで、次の曲。

・『恋は素敵なプロローグ』

 次は告知。16日のきゅりあんや22日のバースデーライブ、31日の東大五月祭といったところ。バースデーライブは一美ちゃんの他に、南かんなちゃんや堀なおよちゃん、それにウェハースの3人で計6人出演すると強調していましたが、「6人いっぺんにステージに立ってみて」と突っ込まれていました(^_^;)。いずれにしても「楽しい時間を作りたい」とのこと。次が最後の曲ということで、お約束の「えーっ」の声。

・『Dokka行こうよ』

 この曲は盛り上がるし、途中一美ちゃんも客席にマイクを向けていたので、みんなで大合唱になりました。アンコールがかかって、一美ちゃん再び登場。

・『KARAKURI少女』

 最後を飾るにふさわしい盛り上がりなんでしょうね。「あいどるCHU〜ずでぃの最後は『KARAKURI少女』でした」そう記憶しておいてもいいでしょう。例によって曲の途中から出演者全員が出てきていました。なぜか田中裕美ちゃんもいました。出演したこともあるし、最後なので見に来たそうです。出演者各自の一言があって、ライブは終了となりました。もっともそのあとも結構長いこと即売などは行われていたようですね。

 私としては一美ちゃんと一緒に歩んできた「あいどるCHU〜ずでぃ」に皆勤だったというのは嬉しいことです。やはりCD発売記念のライブが印象に残っていますね。


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