山本學さんが、徹子の部屋に出たときに、お話された内容を転載しておきます。

俳優の山本學さんはドラマ『白い巨塔』で医師を演じて以来、医師役が大変多いという。 同ドラマでのキャンペーンで地方に行ったときなど、本当の医者がテレビに出ていると勘違いした人に診察してほしいと言われて困った。自分は俳優だと伝えても、「そんな、意地悪言わないで」と迫られた。 それほどまでに医師役が好評なのは、熱心な取材をしているため。外科、内科、精神科、小児科などなど、役に応じた医師から診察の仕方を教わる。聴診器の使い方や、触診の方法も勉強してから役に入る。最近では友人のアルツハイマーを診察することになった内科医を演じた。だからアルツハイマーにはめっぽう詳しくなった。 父親はアルツハイマーの10年間を経て亡くなった。父は記憶がどんどん過去に逆上って、子供に返っていったという。山本學さんも先日、覚えのない請求書が届いて、ハッとしたというが……

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