居酒屋兆治

最初、この作品は、どんな作品なんだろうか?とおそるおそる見た。作品のストーリーはみなさん自身で味わって欲しい。あくまでも、大原麗子さんにのみ着目する。予想通り、耐え忍ぶ世界の女性だった。彼女に当たる光がけして明るくなく、常にブルーの光が当たり続ける作品でした。
大原さんのこの当時の好む役柄だったのでしょうか?徹底的に堕ちていくのですが、それでも好きだった男の事を決して忘れられない。山本周五郎好きだった頃の大原さんの作品なのかも知れません。
 

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