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喫茶店の主人と言う事で、化粧に気を使う秋枝。髭を落としたことを気にしたのかな?と独り言を言う夏代。阿万里は寝ぼけて、十一の部屋に寝てしまう。それを抱えて、阿万里の部屋に戻した十一。その時、だらしなく寝ていた冬子の布団をかけ直そうとして、冬子が起きてしまった。絶叫!
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刀を持って駆けつける夏代。不法な侵略者は断固制裁すると息巻く夏代。阿万里に事情を説明してくれと頼むが、寝ぼけている阿万里は何がなんだかわからない。それをみて、鋭い眼光になる夏代
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朝、夏代の食事の手伝いをする秋枝。詩の同人誌のことをまとめようとしている夏代に服を借りさせてもらう秋枝。庭で煙草を吸っていると阿万里が学校から帰ってきた「おまけちゃんかぁ」「すてきなおまけになるわ」十一は「家族なんて結局血のつながった他人さ」とつぶやく。久保から説明を受けた秋枝は、できるかと不安になるが大丈夫とはっぱをかける。専務から呼び出された栗山信は、不正の噂があると伝える、ショックを受けてしまう栗山信。
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スタジオに城東探偵社の人間がやってきた。モデル料の支払いを催促する玄だが、ちょっとぐらい待ってろと怒鳴り散らす十一。同人誌での集まりで「道端の花を愛でる心」を発揮する夏代。栗山姉妹にモデルをやってもらおうと栗山家を訪れる玄。
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一緒に食事をしながら栗山信の悩みを知る十一。栗山信を厳しく怒りながらも、その優しい性格にしだいに気持ちが揺れ動いてしまう十一。玄は冬子にモデルとして売り出さないかと持ちかける。まんざらでもない冬子、「歌手になりたかったのぉ」と喜ぶ冬子。そこへ夏代が戻ってきて怒り始める「こんなモデルの話をどうして黙って聞いているの!」と怒鳴りつける。
十一は、栗山と別れた後、赤とんぼのおばちゃんに「駄目親父さ」「欲しいんだろああいうおやじさん」「家族なんて、天丼についてくるお新香みたいなもんさ。なけりゃぁ、寂しいし」十一の心に寂しさが…家に帰ると寂しさが押し寄せてきた。想い出の船をみつめ、十一の心は痛み始める。
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アフリカのケニンゴの日本大使館あてに電話をする十一。繋がった先の受話器の向こうの声はおかぁさんの声だった。おかぁさんの声は昔のままの十一を気遣う声。しだいに赤とんぼのおばちゃんの言った事などが脳裏によぎり十一の眼には熱いものがこみ上げてくるのでした。