便利な即時的通信手段のと電子メールを使って、郷里の人たちとの交信を
お楽しみになっていられることを知りました。2年前、来日したときは、
中学校生徒のインターネット利用に道をつくり、2度目の今回は、あなた
の研究課題をたずさえての来日であることをお喜びいたします。
『日本人の英語に対する苦手意識についてはよく指摘される。しかし、
情報化社会においてこれは役に立たない』とあります。『これは役に立た
ない』は、それにつづく文章から、『この苦手意識は捨て去ったほうがよ
い』の意味であることと理解できます。それにしても、日本における英語
教育は多分に実用的ではありません。
自治体には「首長への提言」制度があり、東京都では知事あてに手紙・
ファクス・パソコン通信・インターネットのいずれも利用できます。先週
私は、都バスの運行に関して提案したところ、該当部門へただちに連絡さ
れ、提案の採用を検討するとの報告が私に届きました。気づいたことの提
案や質問を気楽に実行するようにしています。
電子メールやインターネットを
利用し始めてまだ2ヶ月ほどの
初心者です。
今はたくさんの人とメールをやりとりしたい
と思っております。
朝日新聞でディクソンさんの地球通信を
拝見し,メールを送ってみようと
思いました。
私は自分がメールやインターネットで
楽しむのはもちろんのこと,将来は
今の職場で毎日生活を共にしている
子どもたちにこそ楽しんで利用し,
世界中のたくさんのことを知ってほしい
と考えています。
私の勤める学校は養護学校です。
在籍するのは知的障害を持つと言われている
子どもたちですが,条件さえ整えてあげれば
どんなことでもできる子どもたちです。
コンピューターゲームなどは私よりも
はるかに上手です。
彼らも苦手な初対面の人ともコミュニケーション
を取ることもうまくいくようになるかもしれません。
私も子どもたちと世の中との「仲人」に
なりたいと思います。
私は日本人ですが、日本に住んでいると、自分が「ガイジン」であるように感じる
ときがあります。日本では、他人に対してopenであるとかfrankであることは、
あまり歓迎されないようです。私はこのことを残念に思っています。
日本人は未知の人と会話をすることを好みません。日本人が他人に話しかける
のは、道を尋ねるときと、文句を言うときだけです。だから、私が初対面の人に
話しかけると、相手は「この人は自分に対して怒っているのだろうか?」と思い、
警戒します。
日本でも隣の席に座った人と気軽に会話できるようになったら、とても楽しいと
思います。しかし、残念ながら多くの日本人はそのように思っていないようです。
私は病院で検査の仕事をしています。就職した当初はまさか自分が欧文の文献を読
むことがあるなんて考えもしませんでした。でも最新の内容や基礎的な内容を一から勉強しなけれ
ばいけないときはやはり欧文を読まなくてはいけません。高校では受験のための英語の勉強をして
きたので,あまり馴染めません。英会話に行く時間もないし,近くに外人の友達もいないから話す
機会もありません。日本人が英語が苦手というのはそういうところからなってしまうのではないで
しょうか。もう少し話す機会があればみんな仲良く打ち解けられると思います。
インターネットを始めてまだ1年しかたっていませんが,知らない人とメールの交換ができたり
普段は絶対参加出来ない学会のホームページに参加出来ることは非常に良いことだと思います。
ただこのシステムを悪用するような事があれば,ついプライベートのデータを出す事が出来ませ
ん。だから安心してメールが送れる環境があればもっと活発にメール交換が出来ると思います。
日本人は決して引っ込み思案とかじゃないと思います。ほんのきっかけが貴方の言う“仲人”で
はないでしょうか。
先月末に約2ヶ月の米国旅行から帰国しました。 そのときの旅行
の計画はすべて現地の友人とメールでやりとりして組み立てました。 コーラさんの
御指摘どうり、時差を来にすることなくしかも安い! 緊急の変更などにもすぐに対
応でき電子メールのおかげで今回の旅行はとてもスムーズにいきました。 とても便
利です。私は以前米国に留学し、英語を教えるのに必要な資格(TESL)を取得しました
。いとこのうちの3人は 帰国子女(3人とも現在米国滞在中)日本のほとんどの友
人ともメール交換をしているので、コーラさんから見れば私は例外なのかもしれませ
ん。 記事には日本人の英語コンプレックスのことも指摘されていましたね。500
0人以上の日本人を教えてきた私にはとてもよく理解できます。かくいう私も帰国子
女ではないので、英語の発音にはコンプレックスがあります。そのような私の バッ
クグラウンドから今回のコーラさんの記事を大変興味深く読ませていただきました。
電子メールでもうひとつ、帰国後に知らない名前のメールが届きました。よくみると
ニューヨークのバスのなかで知り合ったスイス人からのものでした。
メールアドレスの交換をしたことを思いだし、もう二度とあうことも無いかも知れな
い一瞬の出合いの人ともこれから長く付き合えることに深いよろこびを感じました。
今こうやって、見知らぬコーラさんにメールを書いているのも以前ではとうてい考え
られなかったことです。
私も英語の苦手な一人です。人と話すことは大好きなのですが、
外国の方とお話するとなるとすごく身構えてしまいます。外国の方の質問に答えること
は何とかできても自分の聞きたいこと英語に変換することが難しく思います。外国の方
の質問の内容はYESやNOで答えられるものが多く、またそのように質問してくださ
ることが多いですよね。でも自分の聞きたいこととなるとこれがなかなかできないので
す。
大学時代に友人と二人で、ヨーロッパを3週間フリー旅行したのですが、その時もいろ
んな人と出会いお話するチャンスがあったのですが、話したいことの半分も話せませんで
した。その時の後悔でその後2年間英会話教室に通ってみたのですが、その時は若干話
せるようになった思うのですが、続けていないとどんどんまた話せなくなってしまいました
。インターネットだとリアルタイムのレスポンス(チャットetc)でなければ考えなが
ら打てるのでまだましかもしれませんね。でもまたチャンスがあるならメール交換など
してみたいと思います。
少し前にフランス語を習い始めたので、フランス人とメール交換をして
いました。(習いたてのフランス語と英語と日本語の混ざったメールで
す。)
今から20年前、英語を勉強し始めた時も英国の女の子と文通してい
ましたが、エアメイルでも10日はかかり、一月に1度返事を受け取れ
れば速いほうでした。その点、Eメールは次の日には返事がもらえ
、ひとことくらいの簡単な文章でも気軽に送れるので語学初心者には、
最適ですね。
私も中学生の息子がいますが、2年前のコラさんのように仲人をして
くれるかたがいなくても割と簡単にメールの相手は見つかる様になって
きましたね。学校でもインターネットの授業があるのですし、ぜひメー
ルでの語学交流を授業にとりいれてほしいです。
それから日本人が初対面の人とは、内気で・・・という点についてで
すが、、地域性がありませんか?私が18年暮らした大阪は、(特に中
年以降のおばさんは)好奇心丸出しで外人さんに話しかける人が多いよ
うに思うのですが、いかがですか?私が好奇心丸出しと感じるというこ
とが内気の証明かもしれませんが・・・・コテコテの大阪弁で兄ちゃん
どっからきたん?とか、話しかけられた外人さんが驚いていましたよ。
それからうちのだんなはよく「飲み屋」で知り合った留学生を家につれてきます、全く
初対面の外人さんです。ちなみにだんなの英語も片言ですが、お酒を飲むという
ことで、内気がなくなるのかもしれません。
おっしゃるように日本人は知らない人に対しては本当に
非社交的なのです。だから私のように知らない人でも気軽に声をかけることができる
者は“変わっている…”ということになってしまうようですが、様々な人との交流か
ら、世界が広がりいろいろと学ぶことが非常に多いのに、本当に残念なことと思いま
す。これまで海外には何度も行きましたが、その都度現地の友人ができて異文化交流
を楽しんでいます。日本人は一般に知っている人同士ではお互いに親切に仲良くでき
るけれど、その他では外国人に比べてとても素っ気ない(冷たい)ように感じますが如
何ですか?よく言えば“内気な性格”と言えるでしょうが世界は今とても狭くなって
いるので日本人はこれからもっと自分の意見も言い積極的にならなくてはいけないの
じゃないかと常々思っています。昨夏ドイツで32ヶ国、160人余りの人たちと1ヶ月共
に過ごした時も日本人だけが特別に目立って消極的にみえました。
私もメールは毎日欠かさず利用しています。
あなたのように、アメリカの友人からのメールは朝チェックし、
日本の友人や知人からのメールはだいたい今頃にチェックします。
もちろん、アメリカ人の友人やホストファミりーには英語でだしますし、
向こうからも英語で送られてきます。
しかし、はっきり言って私の英語はたかがしれています。
読む方は、辞書があればだいたい読めますが、
送るときは本当に基本的な文章を並べたようなものです。
しかし、十分話は伝わっているようです。
あなたの書いておられたように、私も最初は英語が完璧でないのが
非常に心配でした。しかし、そうは言ってもお話したいことがあるのに、
使える手段が自分の英語しかなければ、イヤでも書くしかなかったので、
つたない英語で送り続けていますが、だんだん慣れてきたので、
今では気にしなくなりました。でも、多くの日本人は英語に対して非常に
コンプレックスをもっているものです。
それで、せっかくの自分が英語を使うチャンスを逃しがちです。
私は自分の経験をまわりの友人に話し、メールを書くことを薦めるのですが、
みんな面倒がってしまいます。
私は、アメリカという国が大好きで、興味もあり、
関心があるのでインターネットで色々情報を手に入れています。
あと、専攻が神学なのですが、日本ではあまり神学が盛んではないので、
海外のインターネットや、大学のホームページを活用することも多いです。
わたしは、6年前から自宅でパソコン通信を愛用している者です。もっとも、わ
たしが契約しているのは国内の通信会社NIFTY-Serveで、端末もワープロを使用し
ている素人です。でも、わたしにとってもe-mailは「生命線」です。出身大学や所
属企業、出身地などに関係なく、人間関係を広げたいと思っていたからです。
e-mailが手放せなくなった決定的要因には、4年前に参加した「東南アジア青年
の船」(総務庁主催の国際交流事業)もあります。人間関係も活動範囲もますます
広がったため、発信手段としての必要性が格段に増しました。残念ながら、アメリ
カには行ったことも暮らしたこともありません。
■ネットを活用する人、しない人
両者の違いはなぜ出てくるのでしょうか。わたしの意見はこうです。
−−−−「欲」がある人は、ネットを活用する。「欲」がない人は活用しない。
具体的な「欲」とは、たとえば以下のようなものです。
・自分とは異なった価値観を持った人たちにもまれて、切磋琢磨されたい
・自分らしい生き方を実践するために、ウチの大学、ウチの会社以外の人とも、知
り合いたい
大人になっても両親に守られて暮らし、同じ地域で知っている人たちに囲まれて
生活することに満足感を感じていれば、インターネットを使ってみたいという欲に
はつながらないと思います。わたしのまわりでインターネットを積極的に活用して
いる事例は、自分で勉強会やサークルを主宰していたり、自分のライフワークをみ
つけている人に多く見られます。
「日米の差」について、以前の私自身のことが書かれてあるような気がしました。
とはいえ今でも英語が不得意です。
でも以前のように「間違えたら恥ずかしい」という意識はなくなりました。
おそらく初めての海外旅行でロサンゼルスへ行ったのがきっかけだと思います。
アメリカ映画が大好きでいつかハリウッドに行こう!と決めていました。
お店に入るたびに「How are you?」と声をかけてくるのに初めはとても面食らってしまいました。
でも二日も経つと私の方から声をかけるようになっていました。
となりで信号待ちをしているおばあさんに声をかけ、ホテルのエレベーターで声をかけ…。
知らない人に声をかけるなんて、生まれて初めてのことでした。
あるおじいさんは私が英語を理解できないと分かっていながらも、
根気よく分かりやすくバッファローの話をしてくれました。
日本では考えられないことですね。「なんだ〜、通じないのか?!」となってしまいます。
たった10日間の滞在でしたが、完璧な英語が話せなくても気持ちは通じるものだと実感しました。
今朝の記事を読んでその時のことを懐かしく思い、
またあれから6年も経っているのに未だに英語が不得意でいるなんて…と反省し、改めて英語の勉強を始めようと思いました。
確かに、日本人の国民性として、知らない人には冷たく、
その反動で、知っている人にはより社交的というか、親切である。
然し、程度の差こそあれアメリカ人も日本人に対し、
初対面では社交的であっても、長期的には疑問に思う。
体験的には、初めてE-mailをだしても返事をよこさないケースが多々ある。
性格的な問題もあるかもしれないが、
何か他の問題があるような気がしてならない。
現在、アメリカ人で私宅にホームステイした2人とは、楽しい
e-mailが続いている。
電子メールで英語を勉強したいと考えてパソ
コンを買いましたが、正解でした。現在、ニュースグループを通して知り合ったアメ
リカ人と、好きなソウル音楽の話題を中心にメールの交換をしています。
一番の収穫は、恐らく 英語の教科書ではまずお目にかからないような表現を知っ
た、ということかも知れません。電子メールはまさしく、生きた英語の勉強が楽しく
できると言う点では最高の手段だと思います。
最近、気づいたのは英語のメールの方が、日本語で書くよりも気が楽だと言う事です
(英語が良くできるというこ とではなく)。つまり、日本語だと、相手によって表
現も変えなくてはならないし、漢字もほどよく使わないと教養を疑われるという煩わ
しさがあり、結構面倒くさいものですが、英語だとその辺のことにあまり気を使わ
ず、気軽に書けると思えるようになってきました。
メールの交換をする前までは全然知らない人と、今では古くからの長い友達みたいな
気持ちで、話ができる(しかも、遥か遠い国の人たちと)なんて、考えてみるとすご
いことですね。
確かに日本では、パソコンを通じて世界と交流するということはまだ、あまり広まっ
ていませんが、私は意外に早く日本人も世界に出て行くだろうと思っています。
24歳、会社員、東京在住です。今朝、新聞
見ました。記事のなかの‘日本人の内気な性
格がある’の部分について自分なりの考えを
述べたいとおもいます。私は、昨年まで大学
生だったんですが、いまの日本人の若者に関
していえば、人とのかかわりをもつのが上手
でないのは、Shyだからではなく、めんど
うくさい、言い換えれば、わずらわしいから
ではないでしょうか。また、人とかかわりを
もつと、なにかと傷つくこともあるし、迷惑
もかけられる。ある意味、人に臆病になって
いるんだと思います。もちろん、人との交流
は、そのようなマイナス面ばかりでなくプラ
スの面もたくさんあります。しかしながら、
今の若者は、人とかかわるよりもTVGAM
Eやマンガ、受験勉強に時間をついやすのが
一般的で、他人との交流の仕方を知らないま
ま育ってしまった結果、他人との接触をわず
らわしいと思うようになったのかもしれませ
んね。だから、いまの日本の若者に関してい
えば、ただ単にShyだというだけで、人と
のかかわりをもたないというわけではないの
です。