
「あなたに合ったパソコンは?」
まず、パソコンはWindowsマシンとMacintoshに分けられます。
これらは似て非なるものですから、どっちをえらぶかさきに決めてしまいましょう。
注意)今後Windowsマシンを省略してWin、Macintoshを省略してMacと呼びます。
WinとMacでは出来ることがちがうの?
まず結論から言うと「序章:パソコンを買うとなにができるか?」でとりあげた15の項目はWinでもMacでも出来ます。
ただ、どちらかといえば1.2.14はWinの方が優勢で、7.8.9.11.12.15はMacが優勢でしょう。その他はどちらでも大差ありません。
1のInternet接続はパソコンのシェアが今現在Winが圧倒的に多く、商用アプリ、シェアウェア、フリーウェアともにWinの方が多く出されていること。Internet上でテスト的に開始されるサービスなどもWinの方が多いし早いということからWin優勢と判断しました。でも、必要なソフトはMacでも一通り出ているので、新しいソフトを追い求める人などで無いかぎりあまり問題はないでしょう。
2のゲームもWinの方が数が豊富なので優勢と判断しましたが、Macもかなり多くのゲームがあります。有名なもの、海外で賞をとれるようなマルチメディアタイトルはMacの方が多い気がします。
7.8.9.11.12.15はすべてクリエイティブなものですね。
Macは、デザインなどのクリエイティブな作業に向いているので優勢と判断しました。
なぜクリエイティブな作業に向いているのかというのを説明すると長いのですが、色の再現性がいいことと、使いやすいことが大きな理由でしょうか。
Macでつちかわれてきた様々なデザイン系のソフトもWinに移植されています。が、プロの間ではまだまだMacのほうがお気に入りのようですね。
WinやMacはどこで使われているの?
一般企業においてあるのはほとんどがWinです。
WinにはWin3.1、Win95、Win98、WinNT3.51、WinNT4.0、今後発売予定のWindows2000と、いろんな種類があります。
種類によって使い方が異なるのでなかなかやっかいですが、Win95が発売されてからは結構統一されてきましたね。
会社でWinが利用されているのは、仕事に必要な業務アプリがおおいからです。
有名なものとしてはMicrosoft社のMS Officeというものがあります。
MS OfficeというのはワープロソフトのWord、表計算ソフトのExcelなどを一まとめにした統合ソフトの一種です。
では、Macはどこで利用されているのでしょうか?
Macはデザイン会社、印刷会社、DTP関連で多く普及しています。
デザイン関連の専門学校にもMacはあります。
シェアはWinほどではありませんが、Macは多少型が古いものでも現役で使われている所がおおいのも特徴ですね。
もちろん、デザイン をするには処理能力が必要なので新しいマシンが導入されていっています。
WinとMacはどっちが使いやすいの?
結論から言うとMacのほうがかなり使いやすいです。
直感的に使えますし初心者にもなじみやすいです。
OSのすみずみも長い時間をかけて洗練してきただけのことはあります。
でもまぁ、ちょっと使うだけの人たちなら多少分かりにくくてもWinが使いこなせるでしょう。
なお、OS標準のFEPというひらがなを漢字に変換するソフトは、MacよりもWinのほうがいくらか賢いです。それでも誤変換が多いのにはかわりないので、市販のFEPを使うことを御薦めします。
WinならJustSystem社のATOK、MacならERGOソフト社のEGBridgeが御薦めです。
EGBridgeはEGWord Pureという優秀なワープロ付きで1万くらいです。
使いやすさといえばソフトのインストールやアンインストール、各種の設定も重要な項目です。
これもMac優勢でしょう。OSの設計にも関連する所でもあり、システムに関するファイルにコメントが付いているのもありがたいですね。
MacのOSで設定するところは2箇所に固まっているので、何をどう設定したいのかきちんと分かっていれば大抵設定できます。
Winも設定に関するところはある程度固められているんですが、OS自体が出すメッセージが変な日本語だったりして初心者は困惑するでしょう。これは、システムに異常が発生した場合も同じことが言えます。
パソコンの使いやすさとはすこし話が変わりますが、パソコンというのは使っているとよくおかしくなるものです。ひどいときには起動しなくなったりして、初心者では対処できなくなったりもします。
そのときには直してやらないといけないんですが、直し方はMacの方がかなり楽です。
MacはOSの入っているCDが付いてくるので、そのCDから起動して入れ直すことがあります。OSであるにもかかわらず、アプリケーション並に簡単に入れ直せます。
Winはどうかというと、OSだけを入れ直すだけで直ることはまれで、結局はOSからアプリケーション、データまで入れ直すのが一番確実です。慣れると対した作業ではないんですが、それでもあんまりやりたくないですよね
(各OSの修復の方法は別の機会にお教えします。)
あなたの周りはWin?Mac?
最後になりましたが、これが一番肝心かもしれません。
「WinやMacはどっちが使いやすいの?」のところでも少し触れましたが、パソコンとはいとも簡単におかしくなるものです。そのとき、頼れる人がいないとどうですか?こまりますよねぇ?
最初っから壊れたときのことをかんがえるのも何なんですが、このことを考えておく必要があるのも事実。最近ではInternet上で教えてくれる人とかもたくさんいるのでうまくコネクションを作っておきましょう。ただし、パソコンが動かないとInternetも出来ないので、電話番号くらいは知らないとだめですね。
ほかにも、友人とデータのやり取りをする場合も、同じパソコンであることが望ましいです。
パソコンのデータにはWinとMacの間で簡単にやり取りできるものもあればやりとり出来ないものもあります。ここらへんを詳しく知っておくと色々便利ですね。
Internetでやり取りされているデータはWinでもMacでも問題なく使えるので、データのやりとりもフロッピーでできます。
反対にワープロで作った文書などは同じアプリケーションがあればやり取りできる可能性が高いです。
プログラム(アプリケーションなど)はWinとMacでは根本的に違うので動きません。
まとめ
なんだかんだと好き勝手個人の意見を述べさせていただきましたが、さいごに一応まとめをしておきます。
1.使いたいアプリケーションはなにか?
2.パソコンのシェアはWinの方が多い。
3.使いやすいのはMac。
4.あなたの周りにいる頼れるユーザーはWinかMacか。
でも、いろいろ考えたところで結局使いだしたらどっちでもいいんでしょうね。
両方を使わないと両者の違いは分からないんだし、ぼくがここに書き記すにも限界があります。(今回もだいぶはしょりましたしね)
ただ、両方触っている人の意見ということで、皆さんの参考になれば幸いです。
なお、このページはできる限り更新していこうと思っています。なんせ、まだまだ下記足りない項目がおおいので。。。
参考までにどんなことをかこうとおもってるのかお教えましょう。
(ほんとはぼくがかきわすれないため?(笑))
なぜWinユーザーがおおいのか。
Dos/Vパソコンは自作できる。
WinのうそMacのうそ。
パソコンに対する愛着って何?
などなど、、です。
さて、あなたはWindowsを買いますか?それともMacintoshを買いますか?
それとも、まだまだ悩んでますか?