ルーター
英語ではrouter
routeをコントロールする機械
他の機械との違いというと、スイッチとの違いは難しいが
とりあえずは、セグメントのことなるネットワーク同士をつなぐためのもの。
セグメントとは簡単に言うとネットワークアドレスのこと。
ネットワークアドレスがちがうというのはたとえば、 192.168.0.0/24 と
172.16.0.0/16 では違うし、172.16.0.0/24 と 172.16.1.0/24ではまた違うし、
という感じ。
ルータにはしたがって、最低2箇所の出入り口(インターフェースと一般的にはいう)
がある。そこにIPアドレスとよばれるものが割り当てられる。
これは使用者がつながるように設定するもの。
インターネットの世界では サービスプロバイダの中に
大量のルータ(もしくは高速のスイッチ)が入っており、
そこをTCPのパケットが通過していく。
TCPパケットにはソースアドレス(送信もと)、デスティネーションアドレス(送信先)
が書いてあるため、ルータはそこだけをみてひたすらパケットを転送していく。
基本的にはルータでは余計なことはしない。
※ 余計なこととは、たとえばフィルタとかそういったこと。
フィルタやらは普通はファイアウォールで行う。
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