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全グループとも、時間内に32,000戸の住宅を建てた案をまとめ上げたことは、素晴しいの一言です。このように、市民の手によって生まれた叩き台を出発点とすることで、今後の議論のための立派な土台ができました。次回以降、曖昧な言葉だけの話し合いとは比較にならない程、具体的で白熱した議論ができそうです。 また、ゲームを通じて、グループとして様々な意見を交わしたり、まちづくりの相反するような要素(例えば、田園保全と土地開発)をバランスさせたりすることで、いろいろな「まちづくりの考え方」が関連していることを体験的に理解できたのではないでしょうか? さて、4つのグループの成果物を相互に比べてみると、以下のような考え方が共通していることがわかります。これらの考え方は、第1回勉強会で確認された「宮城地区の魅力」を維持・強化するためのまちづくりの基本方針と言えます。 各グループ共通の基本方針
グループ毎に個性的な具体的計画
各グループが、どの建物種別を何コマ使ったかを以下にまとめておきます。数字だけを見れば似た部分もありますが(グループBとグループCは全く同じ!)、地図の上では大きく異なった計画になっているのが興味深いところです。 ![]() 次回(第3回)勉強会では、上記に見られる「共通の基本方針」を踏まえつつ、「個性的な具体的計画」を更に掘り下げて比較・検討・評価します。いよいよ、GISが活躍します! | |
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