ああ怖い、インターネットで個人情報が漏洩 |
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トヨタ顧客リストが漏洩。笑い |
相変わらず、「インターネットのHP(ホームページ)掲示板に匿名で○○○が書きこまれる・・・」とか「インターネットを通して情報が流出」という表現が日本のマスゴミには好まれているようですね。「うちはインターネットに詳しいのだ」と誇示したいのでしょう。それが反って滑稽さを演出し、私たちには良い笑いの種となります。 毎日新聞のインターネット事件取材班でしたか、住所氏名電話番号を含むトヨタ自動車の顧客リストのデータが公開されているサーバーに置かれていて、それが掲示板に公開されたと大きく報じていたのは。 あやしいわーるど、でしたっけ。記事になるような事件が無いか、毎日、毎日が張り付いているのは。神戸の酒鬼薔薇の時には、「酒酒・・・鬼鬼・・・」と書きこまれている掲示板があったと主張する岡山電波オヤジの言い分を真に受けて、それを批判すると不謹慎だと見当違いのコメントを掲載していたこともありましたっけ。 話は戻りまして、「インターネットで個人情報漏洩」ですが、これほど馬鹿げた話題もそうそうありません。あなたの周りを見て御覧なさいな。様々な名簿があるじゃないですか。ふむ、「所得などの個人のプライバシーに関わる重要な情報は書かれていないじゃないか」、ですか。そういうあなたは無知なのか確信犯なのか。アルバイトやパートタイムの事務でさえ、そういう情報を扱っているじゃないの。結局のところ、このような枝葉末節を記事にして得意気になっているのが日本のマスゴミの実態でしょう。 しかし、どうしてハッピーフォン事件は話題にならなかったのに、トヨタだとこうなるんでしょうか。偏向報道は相変わらずです。凶悪な少年の事件なんて昔からあったけど、取り上げる回数が増えたから激増したという錯覚に陥らせているわけですし。 §1 ハッピーフォン事件 ・・・ 電話代に悩まされるインターネット利用者を主なターゲットとした詐欺事件。24時間繋ぎ放題でも定額・格安の電話代となるシステムを提供すると虚偽の企業ページを作成、申込者の金を騙し取ろうととある人物が画策したのである。申請者はフォームに住所氏名電話番号などを記入欄に記述・送信するよう設定されていたが、この申込者一覧のデータが丸見えであった。詐欺に引っかかりやすい人物リストとして悪用されてしまっているのではないかとの疑いがある。 |
ただより高いものはなし |
自ら個人情報を漏洩しておいて、後になってわめき立てる人が多いのには呆れてしまいます。よく、アンケートに答えれば抽選でプレゼントがあたるとの広告ページがありますが、あれはつまり自分の個人情報を売って抽選券を買っているわけで、そういう顧客リストが巡り巡ってSPAMになったり、今では激減したネズミ講メールなどになって跳ね返ってきて、文句をたれているのはなんだかなぁ。 無料でホームページをアップするスペースを貸してくれるGeocitiesなり、Hotmailのようなメールサービスなり転送メールなどの無料サービスを申請する時も、個人情報を売り渡すわけです。「無料」という看板に偽りあり、とJAROに訴える人はどうしていないのでしょう。不思議でなりません。そして無料サービスの主から広告メールが届くようになる、と。それ以前に心配なのが、偽の無料スペース貸し出しサービスのサイトを開き、個人情報を集める輩が頻出しないかということです。 あ、私も無料サービス使っているじゃないかって?我が身をかばうには、時に嘘は必要となるものです。 世間では金融ビッグバンなのだそうで、ようやく元本割れなどのリスク管理は自己責任であるという意識が芽生えつつありますが、インターネットでは相変わらずの護送船団方式をマスゴミ連中は望んでいるようです。 # 次回はネットストーカーの話題でも致しましょう。 |
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