ネットストーカーの恐怖

ぱーと1
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アングラ怖〜い
 話をかけてきた相手の番号を通知する、ナンバーディスプレイサービスの開始以来、掲示板などを通して不特定多数にいたずら電話をかけて欲しい相手の電話番号がばら撒かれることはめっきりと減りました。しかし、インターネット上からストーカーの消える気配は一向にありません。

 例えば、ICQ(I seek you)。これは相手がネットワークに繋いでいるかどうかを把握するのに非常に便利です。おまけに相手の個人情報も見ることができます。また、名前やメールアドレスから相手を選び出し、話し掛けることもできます。異性の友達を増やすのにこれを生かさない手はない、と思っている人は多々あるようです。

 今はそれほどではありませんが、私のところにも見知らぬ方からメッセージが届きます。相手の共通点としてとして1)東京あるいは関東圏 2)20代 3)男性という法則が成り立ちます。海外からメッセージを頂くこともあります。カナダの台湾人留学生他いろいろと。

 それで、ストーカーというか、妙な20代男性軍の手口といたしましては
「こんにちは」ときまして、私が「どなたですか?」と聞き返しますと
「○○○の○○さんでしょ」と言ってきます。「人違いですよ」とお返事すると
「そうでした。すみません。」とのメッセージが届いて「これにて一件落着」と思っていますと
「折角ですからお話しませんか」ときます(笑)
ちょっとでも相手をしようものなら、ICQが立ち上がっていると見るやすぐさまメッセージをくれるようになります。非常に鬱陶しいです。
 他には「どうして私のUIN(ICQの番号)が分かったの」「私がICQを立ち上げたらあなたの番号が登録されていましたよ」という明らかに嘘をついているものもありました。

 ICQが親密になるのに有効と思われるのは、他人に見られずにリアルタイムにメッセージをやりとりできる点でしょうか。日々特定の人とメッセージをやり取りしていますと確かに親密になれます。しかし、最近は特定の相手からのメッセージを全て遮断できたり、実はONLINEであっても相手にはOFFLINEにしか見えなくなる機能が掲載されてますので、少しはましになってきているようです。

 お暇な方はICQの個人情報を「20代、女性、ありがちな名前」に変更してカモを待ちましょう。退屈凌ぎにはもってこいでしょう。そういったメッセージを送ってきた相手の一覧をWEBで公開するのも一興かと存じます。
「しば」は人格者
 て、関東ローカルで放映されたインターネット犯罪(?)を特集したNHKの番組に出演されたり、女性向けのパソコン雑誌などでも取り上げられた、「み○か」こと「長○き○か」さんをご存知でしょうか? この方のページが掲示板荒らし遭ったり、公開されていた写真で一悶着あったりした頃、あやしいわーるどというページの掲示板の一つに、ニフティ(Niftyserve・国内最大のパソコン通信サービス)に登録されている姉のID、大まかな住所、使用パソコンが、あやしいわーるどの管理者「しば」によって掲載されました。この辺の展開はあやしいわーるどの過去ログに記録されていますのでそちらをご覧ください。

 勿論、これを知ったみずか嬢は激怒しました。抗議のメールをしば宛てに送信。そして・・・

 結果は、ご存知の通りです。しばと○ずかはオフで会うこととなったのでした。(はぁと)

 早い話が、みず○の抗議に対して送られた、しばからの返事を読んだみ○かは、「しばさんに惚れてしまった。」のだそうです。この意味するところがご理解頂けたでしょうか。被害を与えた相手が惚れてしまったということは重要ではなく、それぐらいトラブルへの対応が上手であるという事実に注目していただきたいですね。勿論、そのメールの内容につきましては私の知るところではありません。オフの中身もちょっとだけ伺いましたが、「周囲が空想を膨らませすぎている」ということでしょう。
 おかげで、「しばとみ○かとやった」という話題が出てましたね。少なくとも私にはそのようには思えませんが。もしもそのような関係でしたら、私如きよりも知識と経験、人脈の豊富な彼のもとに質問してくるんじゃなくて?え、「それはどんな質問か」ですって?・・・秘密です。皆が忘れかけていることを蒸し返されてはまずいですから。
(敬称略)
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