ネットストーカーの恐怖ぱーと2 |
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他人の日記を盗み読み |
個人のホームページに載せる内容にありがちなのが日記ですね。「私はこういう人間であるよ」ということが、初めてその方のページを訪れた人にもよく分かります。反面、個人のプライベートについて公開しているわけですから、それなりの危険が伴っているのですが、気づかれないまま日記を公開されている方が結構おられるようです。 個人の日記を読むと、読んでいる自分と見ず知らずのその方との距離が縮まったように錯覚してしまう場合が多々あるようです。前回登場した「み○か」のケースもこれに含まれます。前回のICQの話ではうまくまとめられなかったのですが、つまり、これらの新しいメディアがもたらす威力をきちんと把握してないのが原因でしょう。闇雲にインターネットに規制が必要だと主張する前に、もう一度自分に責任が無かったか振り返ってみてください。 ホームページに住所氏名年齢電話番号を掲載しているページが未だに数多くあります。これを「其れは危険だから削除しなさい」と言うことは簡単です。どんなことに悪用されるか分かったものではありませんからね。けれど、「危険だから個人情報は消しましょう」という言葉を、念仏のように何の疑いも無く何度も唱えることが当たり前であると思っているのでは、貴方に何の発展ももたらさないでしょう。 他の方があなたに理解してもらいたいと考えているときには、ある程度の個人情報を教えてくれるでしょう。それはとりもなおさず、相手が貴方を信頼しているからです。このことだけは忘れないで頂きたいものです。
(敬称略)
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