MinMin's Diary(March 15~21)
3月16日
ぶち壊れたジオジャパンのせいでほとんど頭真っ白状態になった私。
それでも気をとりなおして[新生]することにした。
題してMinMin@VITA NUOVA計画。
このぶち壊れジオ事件の最中にもしっかり頭に来ることはあって,怒りまくりでした。
本当によく怒る材料が出てくるもんです。
ったくよぉ…。
ま,このことはおいおい書き綴ってくつもりです。
取り敢えずはちょっと新しいMinMinとして頑張る抱負を語りたいと思います。
今年の自分に課した標語は[机上のideologistよりも地道なactivistたれ]です。
口先だけのヤツやら自分の言動に無責任なヤツが多すぎる。
謝りゃそれですむってもんじゃない。
(すみません,無視してください)
海外で活躍してる気になって馬鹿丸出しの人が多過ぎます。
身の丈をよく考えてほしいです。
自分の出来るところからやる。
自分の手に負えないことには無責任に首突っ込まない。
傍観してろってんじゃない。
視線は常に投げかけ,何か自分に出来ることがあればすぐに行く。
何も出来ない人間が他人の土地で他人の生活を乱す権利はないはず。
他人の悪口を[外国人が書いた安易な感想です。見逃してください]なんて言えないはず。
外国人なら何言ってもいいっていうのか!!?
外国人なら何やってもいいっていうのか???
そういう人が多過ぎです。
ありもしない国の名前書いて手紙出してくる困ったちゃんもいます。
政治的に非常に微妙な立場にある所に住む,これまた法的に非常に危うい立場にある人への配慮のない馬鹿日本人。
そういう[アクティビストごっこ]なら日本でやってくれです。
そういう[ジャーナリストごっこ]なら日本でやってくれです。
他人の土地を巻き込むなです。
他人の土地に住む生活者を巻き込むなです。
ったく,強制送還できる権利あるならこういう日本人から即刻退去してもらいたいね。
外国人だという立場に甘ったれるんじゃねぇっ!!!!!
人間なんて所詮は国籍やら何やらを超越して個人の資質ってとこに行きつくんだよ。
それを[見逃してくれ]だの何だのって言うのは愚の骨頂。
そういう甘えた根性の人間はそれが通用する自分の国にさっさとお帰りなさい。
あぁ,久しぶりに壷焼いてすっきりしたぁ!!!!
3月18日
ジオジャパン爆発の煽りを受けて全壊に近い打撃を受けたうちのHP(;;)。
皆様からの応援の声を受けて始めたMinMin@Vita Nuova計画。
こうなったら全面的に改装しようと考えてます。
でもまずはうちの黒柴マギーの誕生日(4月11日)までに彼女のページを復旧させねば。
マギーの掲示板は無事なんですけどね。
あまりにも腹立つ輩が多いのですが、どうやら右下の親知らずが疼きだして、いつもの勢いが出せません。
日頃から私の怒りを買ってる人間は今がチャンスかもしれません。(なんのこっちゃ)
「玉蘭荘の金曜日」を書いた自称「センチ」なオヤジとか、ガンジス河で流れそこなった自称旅行作家とか、偏見ばりばりの文章を「安易な感想」と言い切る自称ジャーナリストとか。
私が親知らずの痛みにうめいているうちが花です。
復活したら3倍返しになるかもしれません。
最近は時代ということをよく考えてます。
全共闘世代に興味があります。
彼等の活動が失敗したということは結果を知る今の人は普通に言い放つことが出来ます。
また、それに参加した人達も多くが運動の失敗を認めています。
浅間山荘事件は小学校1年の時に生で見てました。
たまたま風邪ひいて学校を休んでいたからです。
とにかく学生側も警察側も必死でした。
これは戦争なんだと子供心に思いました。
どっちが悪いとか正しいとかいうのではない。
ひたむきに将来のことを考えた結果、考えが一致しなかったもの同士の戦い。
戊辰戦争を思い出してしまいます。
あ、戊辰戦争の頃に生きてた訳ではありませんけど。
その全共闘の闘士だった人達が失敗したことで自信を喪失してしまった例も見てます。
あれは失敗だったと言うことで「もう忘れさせてほしい」と暗にほのめかす人。
だけどその世代に属しながら斜に構えてた人ってのが結構アヤシイなと最近思うようになりました。
玉蘭荘の金曜日を書いたオヤジなんて全共闘闘士ごっこはしただろうけど本気じゃなかったろうな。
時代へのひたむきさが感じられない。
むしろ、全共闘時代に思うようにいかなかったことが懐古主義に彼をさせている気がする。
時に思うに、あの時代に大学生だったら私は恐らく全共闘の一部になっていたかもしれない。
新宿の雑踏の中で警察隊ともみ合い、血を流し、叫ぶ青年の一人だったかもしれない。
全共闘の闘士だった人は自分達の敗北を認めています。
それを見ても私は彼等が間違っていたとは思えないのです。
歴史が彼等の存在を必要としていた…そんな気がするのです。
PPM(ピーター、ポール&マリー)っていうグループの歌を聴くとそんな気がします。
そしてその歌に時代を越えて感銘を受け、涙を流した私がいます。
あの時代がなければ今日もない。
全共闘の戦いがなければ今という時代は少なくともなかった。
問題を提起しておきながら答えを見つけ出せずに自己崩壊してしまった。
そういって自己批判をする元全共闘の闘士もいました。
でも、彼等が撒いた幾つかの種は別の養分を吸いながらも育っていったと思います。
社会を良くしたい。
こう願い、アクティビストたろうとする人達。
だけど、それを上手に利用して本来目指した方向性とは違う方へ持っていき、崩壊させるものがある。
全共闘世代の人に望むことは敗北を認めて、それで終わりにしないでほしいということです。
社会を良い方向へ持っていきたいという当時の情熱を捨てないでほしいのです。
3月19日
親知らずが調子悪い上,仕事が溜ってるんで今日は一日缶詰状態。
そこで気分転換に前回の日本で購入してきたDick
LeeのアルバムSingaPopをかけてる。
彼はやっぱ華僑だなと思ったのは上手く日本のアジアブームを利用して悪い言い方をすればのしあがったことだ。
自分の帰国に合わせて[Dick Leeと行く,シンガポールの旅]なんて企画を打ち出すし,その旅程にはちゃんと自分の経営する店も入ってるし。
[うゎ〜,したたかぁ〜]
そう思った次第。
それはどうでもいいけど,私は彼の選ぶ古い音楽も好きだし,彼の作る曲も意味があって面白いと思う。
特に今回のアルバムではシンガポールのナショナルソングとも言える"Singapura"が気に入って口ずさんでる。
そうそう,どうも高千穂丸沈没事件について台湾でもやったらしい。(私は見損った)
これは第二次世界大戦中,台湾に行く途中の高千穂丸がアメリカ潜水艇の攻撃を受けて沈没した事件。
民間人を多く乗せた船への攻撃だった。
多くの台湾人が犠牲になったにもかかわらず,戦後には語られることなかったらしい。
玉蘭荘世代は知っているようだし,実際に玉蘭荘の会員さんの中にはこの事件の生存者も居る。
玉蘭荘はなかなか侮れないぞよ。
戦前に婦人画報の表紙になった美人ばば様もいるし,ラグビーオールジャパン主将だったじじ様もおるし。
それが何だい,日本人残留妻の駆け込み寺だってぇ???(←まだ言ってる…。)
どうもタイタニック号がやたら流行ってるから企画されて高千穂丸事件も登場と相成ったらしい。
歴史って本当に様々な要因を含み持ちながら流れてると思う。
一方的なものの見方は絶対にしてはいけないし,決めつけてはいけない。
私の好きな漫画に里中満智子さんの[天上の虹 持統天王物語]というのがある。
ここでは今まで常に冷淡で非情な女性として描かれてきた彼女の心の中の苦悩や葛藤がよく描けている。
強くあろうとして,他人に誤解され,憎まれても,決めたことをやり通す彼女の姿を見ていると[本当はそうだったんじゃないか?]とすら思えてくる。
後の世の人がどう思うかは誰にも解らない。
それは私自身にも当てはまる。
他人がどう思うかそれは私にも解らない。
だからこそ,せめて自分でベストと思われることをしたい。
そして一方で他人についても一歩引いて見ようと思う。
イヤなヤツだと思っても[本当にそうなのか?]と疑ってかかろうと思う。
あるいは無知なだけかもしれない。
あるいは配慮に欠けてるだけかもしれない。
あるいは思考することに慣れてないのかもしれない。
それならばそう言って伝えよう。
それを伝えてもなおかつトンチンカンなら[ただの阿呆だ]と思って暫く引いて見てよう。
実害が及ばないならば放っても構わない。
挽回の機会はいつでもあるのだし,いつまでも[こういうヤツ]という目では見ないつもり。
だけど相手がいつまでも[こういうヤツ]のまんまだったらもうあかん。
[本当の阿呆だ]と思うしかない。
ただの人間関係ならさっさと縁を切る。
しかし,書き書き業という仕事に関することじゃそうはいかない。
長期徹底交戦の構えで臨む。
[ただの阿呆]が病毒をあちこちに撒き散らし,何も知らない人に誤った印象を与えるのを阻止せねばならない。
玉蘭荘の金曜日事件にしてもそう。
相手は私が静かだから忘れてくれたと思ってるかもしれないけれど,そうじゃない。
親知らずが調子悪くてもこうやって深く静かに潜行して準備してんだから…。
仕事が忙しくてもこうやって着々と準備してんだから。
他人の国にどかどかと入り込んできて相手の立場に配慮も味噌もないようなことを平然とするようなライター。
こういう連中のことを個人攻撃ではなく,事象として捕らえ,ばっさりペンの刃で切ってやろうと目論でる。
あぁ,忙し,忙し。
親知らずが痛いなんて言うてらんないわ。
3月20日
上の階の内装を変えているので朝からドリルの音がすごい。
台湾では大家が替わると内装を変えることがよくある。
そうなると同じアパートに住んでる住人、特に下の階の人間はその期間はひたすら忍の一文字だ。
だけど今度の大家はえらく気配りの出来る人だった。
まず下の階にあたる私に挨拶に来た。
なんでも奥さんの御両親が住むので床やら何やらを高齢者向きにするとのことだった。
その考えがまず気に入った。
更には迷惑が一番かかるのは私のとこだからと挨拶に来る気配りも中々だ。
そして午後になって外から戻ると一階の掲示板とエレベーターの中に張り紙があった。
自分達がこのたび引っ越してくることになり、内装の為に隣人にご迷惑をおかけすることへのお詫びだった。
ここまでやったらもう感心ものだ。
出来過ぎてる。
ドリルの音がすごかろうともう許す。
おまけに気がついた。
私は彼等に月曜日と金曜日は外に居ることがほとんどだけど、他の日は家で仕事してるから御老人達に何かあったら気軽に声かけてねと伝えておいた。
そういえば月曜日にドリルの音がしたけど、火曜日、水曜日、木曜日にはなかった。
そして今日は金曜日…。
たまたま本日は親知らずが調子悪いので家にいたけど、この気遣いに気がついて感動した。
そっか…私がいなさそうな日を選んで工事の人にドリル使う日を指定したんだ…。
これで決定的だ。
もう天井が落っこってこない限りは許す。
人間って単純なもんです。
先の大家の馬鹿息子が飛び跳ねた音とドリルの音ではドリルの方がはるかにうるさい。
でも先の大家の他人を人と思わぬ態度と新しい大家の気配りを比較すれば答えは明白。
ドリルの音の方を私は取る。
どうせ長くても1週間程度だ。
こっちもDick Leeの曲をがしがしかけてりゃいいんだわ。
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