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卒園式・長女


3月18日は長女が通う幼稚園で卒園式がありました。
何日も前からチェックしていた週間天気予報はこの日だけそれも午前中だけ雨。何回見ても雨。 よりによって・・・と思っていたら、ちょっと天気が前倒しになり、雨は朝方にはあがっていました。誰か強力な晴れ女がいたようです。
今回はたま(父)さんもお休みがとれて5人で参加できてよかったです。しかし、園につくなり二女と三女は母の会が臨時運営してくれる託児へ。なんでも、この園の卒園式は厳粛な雰囲気のなか進行していくそうなので小さいお子様はもれなく託児しなければならないのです。
二女は慣れた幼稚園の教室だし、お友達も来ているしで平気。ところが、三女は私の足にしがみついて離れません・・・「あんぱんまん見る?」と託児担当の年中役員さんにだまされ(^^;;抱っこされて行ってしまいました。

式は本当に粛々と淡々と進んでいきます。時折「合掌」とか「礼拝」とか主任の先生の声に深々と頭をさげ、来賓の方々のお話をじーっと動かないで聞く子ども達って本当にえらい。
今日は本番なので本物のお花

仏教の幼稚園なので、献花とか、献燈とか、奉讃文とか仏参といわれるものがありました。めずらしくて、涙とか出る暇なし。前と隣のお母さんは入場ですでに泣いてましたけど。
式が終わると、クラスごとに写真をとって教室へ。担任の先生から最後のお話とあいさつがありました。先生はこの子達が年少の時も担任していたので子ども達へのかわいさも人一倍だそうで、涙涙。私はこの一年、二女の分も参観したりしたのでゆっくりと教室で先生の話を聞くのはこれが初めて。特に問題ない娘だったので任せっきりといってもいいかもしれません。先生は時には子どもと共におちゃらけ、時にはきっちりしめ、子ども達をしっかりまとめてくれる良い先生でした。
卒園式と同じ遊戯室で今度は母の会主催の「おわかれの会」があるということで、その準備がととのうまで先生に挨拶したり、写真をとったりして過ごしました。
実は私は前日吐き気におそわれ、同じく朝ご飯を戻した長女と病院に行ったのでした。流行ってる胃腸炎ってことで、吐き気止めの注射をしてもらい、薬をもらってずーっっとずーっっと寝ていました。もしかしたら卒園式は行けないかもしれないと布団の中で思ったりもしたのです。だから出席できて本当によかったです。


教室の前で

まだ気持ち悪くてお化粧とかもホント適当、髪も適当です(^^;;;。でも、娘は吐いてしまったのがよかったのかいつもの元気な娘になって本当に良かったです。娘は白地に黒チェックのダブルガーゼのワンピースに紺のカーディガン。髪も紺のリボンを結びました。
他の子も黒のワンピースとか赤のアンサンブルとかとっても可愛かったし、男の子は紺ブレとかダークなスーツを着ていて格好良かったです。ママ達は着物の人も数名。あとはブラックやダークなスーツが多かったです。

母の会主催の「お別れ会」は先生方のスピーチが印象的でした。「幼稚園はいつもここにあるからいつでも遊びに来てね」の言葉になぜか胸が熱くなる私でした。先生方が退場するとき、自然と子ども達から「ありがとう」という声があがりとても感動的でした。
そのままテラスで担任の先生から一人一人にカーネーションの花をもらってお別れしました。
先生ありがとう

一人一人名残惜しそうに花を渡す先生、もう顔は涙でくしゃくしゃなのでした。それでも「年少の時はこうだったね〜、でも、今はいろいろお手伝いもできてりっぱな年長さんだよね」とか、一人一人にいろんな話しをする先生。男の子達は照れくさいみたいで、早くその場を離れたいって感じですが、先生に手をしっかり握られているので逃げられません(^^)うちの娘も照れくさそうに「うんうん、わかったわかった、もう、あっちいってもいい?」って感じ。他の女の子とか号泣してるのに、ちょっとクール過ぎやしないかい?
あとは、年中の時や年少の時に担任してくださった先生にあいさつしたり、写真を撮ったり、このまま忘れて帰りたかった(^^;;二女と三女を迎えにいったりしました。
託児は、最初年齢で教室を分けていたみたいですが、途中から二女と三女を一緒の部屋にしてくれたみたいで、三女も泣くことなく元気に過ごしたみたいです。


仲良し三人組
小学校が一緒の五人のうちの女の子三人組です。
(2004.3.18)


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