指標を使って評価してみる「旗あげゲーム」
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この旗揚げゲームでは、各指標一つずつについて、A-Dの案の評価結果を見た後に4案の中で最も良いと思うものに旗を上げてもらいました(その際、A-D案と縦に串が通っていることや、他の指標のことは気にしないようにしましたが、説明不足で混乱した方がありました。反省点です…)。また、どれが良いか判断がつかない、或いは指標が重要では無いと思った方には「重要でない」という選択肢も設けました(すなわち、5択です)。

全ての投票が終わった後、下図のような結果をA-Dという縦串を通して見てみると、ある指標ではC案が人気で、他の指標ではD案が人気といったように、どれか1つの案が全てにおいて優れている訳ではないことがわかります。これは、どの指標を重視するかによって、市民が描く「地域の将来像」が変わってくることを意味します。「地域をこのような姿にしたい!」という、主体的な判断がまちづくりに求められるのです。

一方、「重要でない」の得票結果を見ると、指標4と指標6が沢山の票を得ています。これらについては、宮城地区のまちづくりを考える上で必ずしも重要な評価項目ではない、あるいは「指標の定義を見直すべき」などの問題点が考えられます。具体的な問題点については、指標について出された意見を見ていくことで、様々な示唆が得られました。

なお、旗あげゲームと同じ内容をインターネット上で行ったまちづくり評価アンケートの結果も合わせて見てみると、より多くの示唆が得られます。

A-D案、重要度
指標1-4
指標5-9
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宮城地区総合研究フォーラム ( MARF)
 
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